プレミアが付きやすい本は?

現在、古本は膨大な量が流通しています。ほとんどが、定価より安値がつけられて流通していますが、なかには定価以上の高値がつけられているものもあります。プレミアがつきやすい本にはどういう特徴があるのでしょうか? いくつかの事例を考えてみましょう。

コミックの最終巻

本がプレミア化する背景には発行部数の少なさがあげられます。多くの人が持っているベストセラーなどは、売れている間は中古でも比較的高くで売れますが、数年後には古本屋でも安売りの棚に並んでいることが多いものです。絶対数が少なければその分、プレミア度が上がるといえるでしょう。その典型例がコミックスの最終巻です。漫画作品というのは、大抵が人気が落ちることによって打ち切りとなります。その場合、発行部数が落ちてくるので、人気漫画作品や有名漫画作品であっても最終巻というのはレアになります。

初版本

初版本もプレミアがつきやすいと言われます。本の初版を専門にコレクションしている人がいるので、そういう人たちの収集の対象にもなります。さらに初版の本では、誤字脱字などの基本的な間違いがそのまま残されていたり、あるいはノンフィクションや小説などの場合は、抗議が来て内容が変わるといったこともあります。そのようなことがあるので、初版というのはレアになっているのです。

シリーズが通しであるか

さらに、シリーズ物の場合は、通しで持っているかどうかということでも、値段が大きく変わります。古雑誌などの場合、単体よりも、一年分抜けがない方が通常は高くなります。数年間だけ発行された、数十号だけ発行されたという雑誌ならば、それが通しであればあるほど重宝がられます。さらに、小説などでも上下巻セットであるか、といったことが大切な要素になります。

美品であるかどうか

さらに、古本の場合は本の状態も問われます。雑誌の場合は、切り抜かれていたり破れなどがあるのはもちろんNGになります。書籍は書き込みや線引などがあると、評価が下がってしまいます。帯があるかといった点も評価されますので、売る前提ならば本の状態はできるだけ良いようにキープしておくことが必要だと言えるでしょう。

    
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