『メルマ旬報』の世界

浅草キッドの水道橋博士が発行する『メルマ旬報』(ブックスタンド)は、日本最大級の文字量を誇るメルマガとして知られています。「大人のコロコロコミック」「子どもの文藝春秋」を標榜する特大ボリュームで、月3回の配信が行われています。これだけの分量がありながら月500円(税込)の値段で購読できるお得なメルマガです。


連載陣が増えてゆく

『メルマ旬報』は2016年末現在で106号を発行しています。創刊年は、2012年11月ですから4年ほどの歴史があります。発行回数が増えるごとに著者数が増えてゆき、現在は50名以上が寄稿しています。すべての原稿を編集長である水道橋博士がチェックし、時に書き直しを要求する「ガチンコ」のメルマガです。

記録魔としての水道橋博士

圧巻なのは毎号巻末に収録されている水道橋博士の日記でしょう。誰と会った、どこへ行った、仕事の内容、さらにその日のニュースが備忘録的に記録されており、彼の日常生活がかいまみえます。水道橋博士は記録魔として知られています。過去に行われた小規模なお笑いライブの手書きのチラシをファイリングしているほどです。歴史社会学者の小熊英二が膨大な資料を駆使して「民主と愛国」や「1968」を書き上げたように、水道橋博士がお笑い版「民主と愛国」を描き上げる日も近いのかもしれません。

    
コメント