そもそもサブカルって何だ?

ロマン優光による著書「間違ったサブカルで『マウンティング』してくるすべてのクズどもに」は、Twitterを中心に、サブカルをめぐって議論を呼び起こしました。特に著者の主張する、ここ20年ほど変わっていないサブカルチャーシーンの第一線の人間たちに世代交代をうながすメッセージは確かに共感できるものがあります。


サブカルとは何か?

本書でも述べられている通り、サブカルチャーには無限の意味があります。好きなものが映画なのか音楽なのか、あるいは漫画、プロレス、古本、アニメ、ゲーム、サブカルチャーにカテゴライズされるものは数多いでしょう。マイナーなもの全般がサブカルチャーとしてくくられてしまう乱暴な議論もあります。あるいは、能町みね子、久保ミツロウ、雨宮まみ、峰なゆか、犬山紙子、うしじまいい肉、北条かや、といった、女性たちを「こじらせ女子」「サブカル女子」としてくくる強引さにも本書では苦言を呈しています。それぞれの人間の中に固有のサブカル像があり、それがバラバラであるがゆえに、話が合わない、あるいはすれ違いが起こるのかもしれません。

攻撃的な本ではない?

タイトルから誤解されがちですが、本書は決して攻撃的な本ではありません。むしろ、ここ20年くらいのサブカルチャーの歴史をきちんと整理した新書らしい本でしょう。サブカルチャーとは何かを知りたい人は、手にとってみてはいかがでしょうか。

    
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