【完全保存版】上司に使ってはいけないフレーズ! 目上の人への正しいビジネス敬語の使い方

ビジネスシーンで上司に使ってはいけない言葉をまとめました。目上の人に対して、正しいビジネス敬語を使うためにしっかりおさえましょう!


上司に、資料に目を通すか確認するとき

×資料を拝見なさいますか?
◯資料をご覧になりますか?

「拝見」は「見る」「読む」の謙譲語なので、主語が上司になるこの場合は、上司の行動をへりくだらせた言い方になってしまいます。上司には尊敬語を使います。

上司に報告書の確認をお願いするとき

×部長、こちらの報告書の内容で結構ですか
◯部長、こちらでの報告書の内容でよろしいでしょうか?

「結構」とは「十分であること」の丁寧な言い方で、「わざわざお越しいただかなくても結構です」や、「次回からは事前予約を入れていただかなくても結構です」のように、自分のことをへりくだって言う謙譲語です。尊敬語を正しく使いましょう!

上司に言い忘れたことがあったとき

×言い忘れていましたが
◯申し遅れましたが

「言う」の謙譲語「申す」を使って自分をへりくだることによって敬意を表わし、マイナスイメージのある「忘れる」ではなく「遅れる」を使い、「申し遅れましたが」を利用しましょう!

上司に本をすすめるとき

×部長もお読みになりたいですか?
◯部長もお読みになりますか?

目上の人に対して「〜したいですか」と聞くのは失礼です。「〜なりますか?」と言いましょう!

上司が宴会に行くか確認するとき

×部長、宴会に参りますか?
◯部長、宴会にいらっしゃいますか?

「参る」は謙譲語です。謙譲語は自分をへりくだせる場合に使います。これでは、主語である上司の行動を低くしています。上司が主語なのでここは尊敬語「いらっしゃる」を使います。

来客に上司がすぐ来ることを伝えるとき

×部長はすぐにいらっしゃいます
◯部長はすぐに参ります

先程の例とは逆です。来客に応対する場合、上司は自社の人間なので、自分の身内です。お客様は、身内よりも敬意を示す対象となので、身内の行動となる部長に対しても、謙譲語の「参る」を使います。身内の行動を低めて、来客への敬意を伝えます。

上司の提案に賛成するとき

×部長がお話しになられた案に賛成です
◯部長がお話しになった案に賛成です

これは二重敬語の間違いです。「お話しになられた」は「お話しになる」と「られた」の二重敬語になってしまいます。重ね敬語は厳禁です。シンプルに「お話しになった」にしましょう。

紹介をお願いするとき

×ぜひご紹介してください
◯ぜひご紹介ください

「してください」の「して」では敬語になります。「ご紹介ください」と言いましょう。

上司に社長に伝えたことを話すとき

×例の件を社長にご報告しました
◯例の件を社長にご報告いたしました

上司も社長も両方上司です。となると、社長にも、聞き手である上司にも、敬意を払わなければいけませんよね。「ご報告しました」は、社長に対する謙譲語なので、これだけでは上司への敬語がありません。そこで、「~する」を「~いたす」にして、上司にも敬意を示します。

上司に呼ばれたとき

×いま、行きます
◯ただいま参ります

目上の人に敬意を払うために、「行く」の謙譲語である「参る」を使います。さらに、「いま」を改まった言い方の「ただいま」とするのなおベターです!

企画書を上司に渡すとき

×企画書を持ってきました
◯企画書をお持ちしました

目上の人に対しては、「持つ」の謙譲語「お持ちする」の過去形「お持ちしました」を使うことで、自分の行動をへりくだらせ、上司への敬意を伝えます。

上司に知っているかどうか確認するとき

×存じていらっしゃいますか?
◯ご存じですか?

「存じる」は「知る」の謙譲語なので、「いらっしゃる」という尊敬表現をつけても、相手へ敬意を示すことはできません。「ご存じですか?」とすると尊敬語となります。

社長の来客を社長室に通すとき

×社長、お客様をお連れしました
◯社長、お客様をご案内いたしました

「お連れした」では連行しているみたいですよね。「ご案内しました」と尊敬表現を使いましょう!

上司に企画書を作るように言われたとき

×はい、作らさせていただきます
◯はい、作らせていただきます

文法活用が間違っています。「ら」はいりません。

上司に出席を依頼するとき

×どうぞ、出席してください
◯ご出席をお願いできますでしょうか?

目上の人に何かを頼むときは、「~してください」という言い方ではなく、「~をお願いできますでしょうか?」と丁寧表現を用いましょう!

上司に反論するとき

×部長がおっしゃられましたが
◯部長がおっしゃいましたが

「おっしゃられる」は「おっしゃる」と「られる」の二重敬語となっています。二重敬語はNGです!

上司が会に出席するとき

×ご出席する
◯ご出席なさる

「お(ご)~なさる」は、いろいろな動詞で利用できる尊敬語です。一方、「お(ご)~する」は、謙譲語になってしまうでご注意を!

上司に話を聞いてもらいたいとき

×いま、いいですか?
◯恐れ入りますが、少々お時間をいただけませんか?

上司に時間を作ってもらうので、「~いただけませんか?」とお願いしましょう。「恐れ入りますが」とクッション言葉を入れるとさらに丁寧で出来るビジネスマンです!

上司に何かを教える場合

×お教えします
◯よろしければ、ご説明いたしましょうか?

「お教えします」は、文法的に間違いではありませんが、上から目線の言い方に聞こえてしまいます。言葉が与える印象に注意します。丁寧な表現で伝えましょう。

上司に判断を仰ぐとき

×どうしますか?
◯いかがいたしましょうか?

「どうしますか?」には、敬意がありません! 目上の人には、敬語表現を使いましょう。

上司に何かを依頼するとき

×お暇なときで結構ですので
◯お時間のあるときで結構ですので

「お暇なとき=あなたは忙しくない」ととらえられる危険性があります。2つの意味にとらえられる言葉は言い換えましょう!

上司に書類を確認してもらうとき

×書類をご確認ください
◯書類をご確認いただけますか?

「ご確認ください」は、敬語として間違いではありませんが、相手に行動を強要している表現です。あくまで上司のペースで確認してもらう言い方に変えましょう。

上司に仕事を任されたとき

×できるだけ頑張ります
◯ご期待に添えるように頑張ります

「できるだけ頑張ります」ではたよりなく聞こえます。しっかりした印象をつけましょう。

上司の体調を確認するとき

×どうかしたのですか?
◯どうかなさったのですか?

「する」の尊敬語の「なさる」を使い、敬語表現をつかいましょう!

上司にお疲れ言葉をかけるとき

×ご苦労様
◯お疲れ様でした

出先から戻った上司や、仕事を終えた上司に対して、 「ご苦労様です!」 と言う人がいます。しかし、目上の人に対して「ご苦労様」という言い方は失礼にあたります。「ご苦労様」は、目上の人が目下の人に対して使う言葉です。この場合は、 「お疲れ様でした」「お疲れ様でございます」を使いましょう!

今回紹介した例は、よく間違えがちな敬語です! 上司と話すときは間違え敬語に注意しましょう!

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