「アルバイト敬語」に気をつけよう! 新入社員が知っておきたいビジネス敬語のマナー

敬語として正しいと使っていても実は間違っていることがあります。特に飲食店やコンビニのアルバイトが多用する「アルバイト敬語」には、これって間違いだったの? というくらいよく聞く言葉がたくさんあります。ビジネスマンなら気をつけたいアルバイト敬語について紹介します。


アルバイト敬語とは

アルバイト敬語とは、コンビニやファミレスなどのアルバイト店員よく使う間違った敬語です。あまりにもよく聞くので、正しい敬語と思っている可能性がある危険な間違い敬語です。

アルバイト敬語の具体例

それでは、よく使われるアルバイト敬語を紹介します。

「~になります」

飲食店などで注文した品を出されるときに

「コーヒーになります」

と言われることがありますが、間違っています。正しくは、

「コーヒーでございます」

です。

「~のほう」

「コーヒーのほうお持ちします」

のように間違って使われます。正しくは、

「コーヒーをお持ちします。少々お待ちくださいませ」

です。また、注文をとり終えたときにもよく使われます。

「よろしかったでしょうか」

「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか」

のように「よろしかった」と過去形にするのも間違いです。正しくは、

「ご注文は以上でよろしいでしょうか」

となります。また、「〜のほう」も一緒に使われているケースもあります。注意しましょう。

「〜から」

「一万円ちょうどからお預かりします」

のように間違って使われます。正しくは、

「一万円お預かりいたします」

となります。「〜から」を使うと

「一万円から代金を差し引いてお釣りを返す」

という意味になってしまいます。お釣りがない場合は

「一万円ちょうど頂戴いたしました」

とするのが正しい敬語です。

「どちらにいたしますか?」

「コーヒーと紅茶どちらにいたしますか?」

と使うのは間違いです。なぜなら、「いたす」は謙譲語です。お客様が主語なので尊敬語を使います。

「コーヒーと紅茶、どちらになさいますか?」

が正しい敬語です。

「〜の形となります」

「お時間30分ほどお待ち頂く形となります。」

ファミリーレストランや居酒屋で並んで待つ場合によく「〜の形となります。」が出てきますが、これもよくある間違ったアルバイト敬語です。

「30分ほどお待ち頂けますか?」
「30分ほどお待ち頂きますが、よろしいでしょうか?」

とするのが正しい敬語です。

若い世代になるほど、アルバイト敬語は増える傾向があります。みんなが使っているから正しいとは限らないので注意しましょう!

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