謙譲語と尊敬語でよく間違えがちなケース5選!

謙譲語を尊敬語として間違って使う人をよくみかけます、知らないうちに相手の立場を下げているので正しく敬語を使うことが大切です。では、謙譲語と尊敬語でよく間違えがちなケース5選を紹介します。特に新入社員は間違いがちな敬語です。


尊敬語なのに謙譲語を使ってしまう

1. ×「部長がさっき申されましたことに、私も賛成です」

新入社員が部長に対して話しています。新入社員は尊敬語を使っているつもりですが、「申す」は謙譲語です。こうなると部長をへりくだらせています。正しくは、「おっしゃった」と尊敬語を使いましょう。

2. ×「お菓子を買ってきました。いただきませんか」

まず、「いただく」は謙譲語です。「召しあがりませんか」と尊敬語にします。尊敬語にしなければならない「おっしゃる」「いらっしゃる」「召しあがる」は特に間違いが多いので注意しましょう。

3. ×「お母さまがお迎えにまいっております」

「まいる」は「来る」の謙譲語です。自分か身内の人間にしか使えません。ここでは、「お母さまがお迎えです」もしくは、「奥さまがお迎えにいらっしゃいました」と、尊敬語を使いましょう。

4. ×「お客さまがみんなおそろいしましたら、お料理をお出しします」

「お(ご)〜する」は謙譲語ですが、尊敬語として間違って使っています。「おそろいになりましたら、お料理をお出しします」が正しくなります。

5. ×「コーヒーは、ホットにいたしますか、アイスにいたしますか」

謙譲語を尊敬語のつもりで、相手の動作や状態に使っています。この場合、お客様に対して何にするかを尋ねている質問形なので、正しくは「コーヒーはホットになさいますか、アイスになさいますか」となります。

これ以外にも謙譲語を間違って尊敬語として使っているケースがたくさんあります。注意しましょう!

次の記事

「お名前を頂戴します? 間違って使いがちな、おかしな日本語4選」

前の記事

「依頼・命令形の敬語の注意点! 「お〜いただけますか」でより丁寧な敬語にしよう!」

参考リンク

「尊敬語カテゴリの記事一覧」

参考リンク

「謙譲語カテゴリの記事一覧」

    
コメント