「部下の田中が召し上がる」 「私が召し上がる」 この「召し上がる」は謙譲語ではなく尊敬語なので、この敬語表現は間違いです。 「召し上がる」とは 「召し上がる」は「食べる」の尊敬語として使います。尊敬語とは、相手を高める言葉です。今回は、
「部下の田中がおっしゃるには」 「私がおっしゃったことをおぼえていますか?」 この「おっしゃる」は謙譲語ではなく尊敬語なので、この敬語表現は間違いです。 「おっしゃる」とは 「おっしゃる」は「言う」「話す」の尊敬語として使います。尊敬語
猫やネクタイなど、尊敬語を使うべきでない対象に、間違って尊敬語を使っていることはありませんか? 今回は、間違って使いがちな尊敬語を紹介します。 動物には尊敬語を使わない ×「先生のうちには、猫がなん匹いらっしゃるんですか」 これは、猫に対
敬語には使う言葉によって敬語レベルが変化します。注意したいのが、尊敬語「れる」「られる」を使う場合です。敬語を使っているつもりで、敬語のレベルが弱いため知らず知らずのうちに失礼な印象をあたえることがあります。 敬語にはレベルがある 敬語にはレベ
名詞を尊敬語にして使う場合は、「お手紙」「田中様」のように言葉の前後に尊敬語をつけることで敬意を示すことができます。それでは、尊敬語(名詞)の使い方を紹介します。 1. 尊敬の接頭語をつける 「お」「ご」のような尊敬の意味をあらわす接頭語を付け
動詞の尊敬語には、「行く→いらっしゃる」のような変換型と、「お持ちになってください」のように多くの言葉に適用できる「お(ご)〜になる」をを使う場合があります。それでは、尊敬語「お(ご)〜になる」の使い方と注意点について説明します。 「れる」「
尊敬語には、「聞く→聞かれる」のように多くの言葉に適用できる一般形か、「行く→いらっしゃる」のような変換型を使う場合があります。まずは、いろんな言葉に使うことが出来る、尊敬語「れる」「られる」の使い方と注意点について説明します。 「れる」「られる
尊敬語には、全く違った言葉を使って敬語にする変換型の言葉があります。例えば、「見る」を「お〜になる」のパターンで尊敬語にすると「お見になる」となりわかりづらくなります。こういった場合は、「ご覧になる」のように変換型を使うと、わかりやすいですよね。 また、
尊敬語は、相手側または第三者の行為・ものごと・状態などについて、その人物を立てる言葉です。尊敬語を使うことで相手に対して敬意を示すことができます。まずは尊敬語の基本と主な尊敬語のパターンをおさえましょう! 尊敬語の基本 尊敬語は、主に、行為、も