頭の中に引っかかりを作れ! 保育園と幼稚園の違いをわかりやすく説明する方法

「幼稚園と保育園の違い」を説明するとしたらあなたはどう説明しますか? 池上彰さんのようにわかりやすく説明したいですよね。そのためには、頭の中に引っかかりを作る必要があります。


■引っかかりを作る

マスコミ用語に、「フックをかける」という言葉があります。「引っかかりを作る」「引っかかる言葉を入れる」という意味です。文字通り、「視聴者の頭の中に引っかかりをつくる」という意味です。この「フックをかける」ことで、相手に興味を持って話を聞いてもらうことができるようになります。

■幼稚園と保育園ってどう違うの?

幼稚園は文部科学省の管轄で、保育園は厚生労働省の管轄だということです。でも、「管轄の役所が違うからって、それが何なの?」と思う人も多いでしょう。ここでは、もっと具体的な話をしなければいけないのです。

■幼稚園をわかりやすく説明すると?

幼稚園が文部科学省の管轄ということは、幼稚園は教育の一環とみなされているということです。だから、幼稚園で教えている先生は小学校と同じように「教諭」と呼ばれます。幼稚園教育要領という、いわば学習指導要領の幼稚園版があり、学校と同じように長い夏休みがあります。昼過ぎぐらいには子どもは帰宅します。年齢に応じた教育をしているのです。入園資格は3歳以上。つまり、「幼稚園は小学校のさらに低年齢版なんだよ」というイメージを打ち出せばいいでしょう。

■保育園をわかりやすく説明すると?

一方、保育園は、国の立場で言えば、「保育に欠ける者を預かる」ところです。「保育に欠ける」ということは、親なり保護者なりが働いていたりして、子どもの面倒をみることができないという意味です。そのような子どもに関しては1歳未満から預かることができます。教育ではなくて保育なので、夏休みもありません。夕方まで預かります。大きな違いは昼ごはんです。保育は育てていくということですから、給食を保育園側が出すのが大原則です。一方、幼稚園は、給食が出るところもあるし、親が弁当を作って持たせてくださいというところもあります。

■まとめると?

このような言い方で、「夏休みがあるのが幼稚園、ないのが保育園」「昼過ぎに帰るのが幼稚園、夕方まで預かるのが保育園」「給食が必ずあるのが保育園」という具体的な話を列挙することで、聞き手の頭の中に、具体的なイメージを描いてもらえます。

頭の中に引っかかりを作って説明する癖を心がけましょう。

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