プレゼンに最適!話を論理的に構成する“ホールパート法”って?

仕事をしていると、プレゼンなど限られた時間の中で自分の言いたいことを端的にわかりやすく伝えなくてはいけない場面が多々ありますよね。そういう時についダラダラ話してしまったり、うまく話の構成を組み立てられなかったりして相手に理解してもらえなかったという経験はありませんか?

短時間で正確にメッセージを伝えるためにオススメなのが、ホールパート法という論理構成。今回はこのホールパート法について紹介します。


■基本はWhole→Part→Whole

ホールパート法とは、その名の通りWhole(全体)とPart(部分)を使う構成法です。正確にはWhole→Part→Wholeという構成になります。
まず1つ目のWholeで話したいことの全容を予告します。聞き手が聞きたい話を1番最初に持ってくるのです。

「今日はこの3点についてお話します。1つ目は~、2つ目は~、3つ目は~」

こうすれば相手も話の内容を俯瞰することができ、理解度もグッと高まります。

■Partを話すときにはPREP法を使え!

次に、本題について細かく話をします。ここで活躍するのが、PREP法という手法です。
PREP法とは、Point→Reason→Example→Pointの順で話す構成法のことです。
まずPoint(結論)を話し、次に理由(Reason)を話します。そして聞き手の理解を深めるために具体例(Example)を話し、最後にもう一度結論(Point)を話すというやり方です。

P(結論) 「私はA案が最適だと考えています」
R(理由) 「こちらがその根拠です」
E(具体例)「実は、他業界ではA案を採用して次のような実績があります」
P(結論) 「だから私はA案しかないと考えています」

こんな具合に1つ目の話が終わったら、2つ目、3つ目もPREP法で話を進めます。

■最後のWholeで改めて主張を

本論を話し終えたところで、最後もう一度Whole(全体)を聞き手に示します。今までの話をまとめ、聞き手の行動を促すために主張をしましょう。

「以上になります。今日はこの3点についてお話ししてきました、1つ目~、2つ目~、3つ目~……。ここまで私の話を聞いて納得いただけたことでしょう。ぜひ、我社の新製品の導入をお願いします!」

このようにWhole→Part→Wholeと構成していくホールパート法を使うことで、相手にすっきりと言いたいことを伝えられます。車塚元章氏の著書『プレゼンできない社員はいらない』ではホールパート法をはじめ実践的なプレゼンスキルが沢山掲載されています。プレゼンに苦手意識を持っている人は読んでみてはいかがでしょうか。

「プレゼンできない社員はいらない」の詳細を調べる

同じ本の記事

「1秒で言いたいことが伝わる!! スライド作り3つの鉄則」の詳細を調べる

    
コメント