爆速で突き進む孫正義のプレゼンテーション術とは

ソフトバンク株式会社の代表取締役会長である孫正義氏。アメリカ携帯電話業界第3位のスプリント・ネクステル社の買収交渉に入るなど、爆速で突き進んでいるソフトバンクグループですが、孫正義氏はどのように人を惹きつけるのでしょうか。今回は人を惹きつける孫正義氏のプレゼンテーション術をご紹介します。


■一スライド・一メッセージ・一イメージ

孫正義氏のプレゼンテーションは特徴的で、一つのスライドの中に、一つのメッセージとイメージという構成で作られています。メッセージは短文のもので、イメージはグラフや一枚の図・写真というシンプルなスライドになっています。

会場の人々にプレゼンテーションを理解してもらうためには、プレゼンテーションは「話し言葉」に近付かなければなりません。つまり、スライドは「話し言葉」の補助でなくてはなりません。そのため、スライドに全てを語らせようとするのは大きな失敗なのです。

■「メッセージ」を示す数字

孫正義氏のプレゼンテーションには可能な限り、スライドの「メッセージ」を示す数字が入れられています。ただし、数字はそのまま入れたのでは無味乾燥な数字にすぎません。数字が意味を持つためには、数字を「比較して」見せる必要があります。「従来の市場のおよそ4倍」などと、尺度を用意して加工することで、聴衆に分かりやすくなるのです。

■プレゼンテーションは言葉だけではない

孫正義氏のプレゼンテーションでは、「論理よりもまず感情を刺激するべき」だという姿勢が表れています。何よりも先に「このプレゼンテーションテーションは面白そう」「この話をぜひ聞きたい」というような感情を持ってもらうことが重要だと考えているためです。そのためにも、言葉以外のコミュニケーションも利用します。アイコンタクトで自信や意志の強さを表したり、淡々とした口調で始まってから、聴衆が同調できるように少しずつ思いと情熱を込めた話し方は正にその例です。

優れた経営者はプレゼンテーションで聴衆を惹きつけるのもうまいもの。プレゼンテーションにお悩みの方は孫正義流プレゼンテーションを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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