スピーチを上手にまとめる2つのポイント

スピーチが苦手な人におすすめしたいスピーチのまとめ方があります。それが、「サンドイッチ法」と「完璧な原稿を用意しない」ことです。それでは、スピーチを上手にまとめる2つのポイントを紹介します。


スピーチのポイント「サンドイッチ法」

「サンドイッチ法」は、話を展開するときに、

1. まず主題をせまくしぼって初めに述べる
2. 話題をありのままに述べる
3. 最後に主題をもう一度くり返す

というやり方です。サンドイッチのように、初めと終わりに主題を述べ、中に話題をはさみます。こういうサンドイッチ方式をとれば、話の組み立てが明確になり、非常にスッキリしてわかりやすい話になります。

最初に主題を述べ、続いて話題(自分の体験)、最後にもう一度、主題をくり返して話を締めくくります。主題を最初に述べるのは、自分がこれから話す話の方向(行き先)を示して、聞き手に受け入れ態勢をつくらせるためです。そして、主題を述べたら、よけいなことはいわないですぐに主題を裏づける話題を展開します。最後にもう一度主題を述べて、聞き手の意識を主題に引き戻します。

スピーチのポイント「完璧な原稿はいらない」

スピーチの注意点は、全文式原稿はやめることです。全文式原稿とは、自分の話すことを一字一句全部文章にすることですが、これは多くの人が犯す過ちです。一見よさそうな方法にみえますが、実際に害になることが多いのです。

なぜかというと、全文式の原稿をつくると、つくり終わった段階で、原稿どおりのスピーチができるような錯覚におちいってしまうからです。しかし、人は、実際の場に立つとなかなか原稿どおりには話せないのです。

完全に丸暗記をしてしまえばいいかもしれないが、その場合でも、途中でひと言いい間違えると、もうあとが続かなくなる恐れがあります。頭の中が真っ白になり、いくら続きを思い出そうとしても出てきません。ついに立ち往生するということになります。なぜなら、完璧な原稿ができ上がって、「よし、これで明日のスピーチは万全!」と安心して寝てしまい、いざスピーチの場に行くと、不安がよぎり、暗記した原稿を一字一句再現することのみに意識が集中し、肝心の話の内容が頭の中から抜けてしまうからです。

今回紹介した2つのポイントを意識するだけで上手にスピーチをまとめることができます。頭でスピーチの流れを理解しましょう。

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