自分との約束を守ることから自信が生まれる

自信はどこから生まれるのでしょうか。それは自分と交わした約束を守ることがポイントです。約束を守ることによって発言と行動の溝を少しずつ埋めることができ、だんだん自分を信頼できるようになります。   


自分を信頼しなければ自信も持てない

不安であるということは、安らかではない、つまり安定していないということです。
では、どうすれば安定するのか?
それは自分に自信を持つこと。そして、自信を持つためには、自分を信頼する必要があります。
では、自分を信頼するためにはどうすればよいのでしょうか。

自分との約束を守れば自信を持てる

私の生徒で大学生の男性と女性がいました。
男性「僕、本は苦手だけど、一日3ページ、寝る前に読むようにします」
女性「私は一日1冊、本を読むようにします」
ふたりはこのように宣言しました。
1年後、彼らに会ってその結果を聞いてみました。
「馬場先生、私やっぱり2週間で挫折しちゃって。今、ぜんぜん本は読めていないんです、ごめんなさい」
女性からはそんなふうに謝られてしまいました。
彼女からは、どこか自信のないオーラが漂っていました。
一方、男性は対照的に自信に満ちあふれていました。
「馬場先生、僕、今、1週間に1冊のペースで本を読むようになりました!」
ふたりの違いは何かというと、自分とした約束を破ってしまったか、それとも守り続けることができたかです。

自分との約束はまず「小さなこと」から積み重ねよう

この女性のように、自分の発言と行動に差が出てしまうと、後ろめたさもあり、自
分に自信が持てなくなってしまいます。さらに、仕事で忙しいからなど、自分を正当
化するために言い訳を重ね、ますます発言と行動の溝を深めてしまうのです。
一方、男性のように、自分とした約束を守ることができる人は、発言と行動の溝を
少しずつ埋めることができ、だんだん自分を信頼できるようになります。そうすると
彼のように自信があふれ、さらにいろいろなことに挑戦してみようというエネルギー
もわいてくるのです。
この「自分とする約束」は小さなものでかまいません。小さければ、すぐに「思」
「言」「動」を一致させることができます。そして、それを積み重ねるうちに、どんど
ん自分との約束を大きくしていくことができ、自分に対する信頼も深まっていくので
す。
自信とは、そうやってつくられていくわけです。

まとめ

 自分で「こういうことをしよう」と思うことを「自分との約束」ととらえて、それを確実に実行すること、発言と行動を一致させることが大切なのですね。最初は小さなことでも、だんだんと積み重ねるうちに、大きな自信につながっていくのですね。

参考図書『なぜか好かれる人の「わからせる技術」』サンマーク出版 (2016/8/22) 著者:馬場啓介

    
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