コンプレックスを自分の強みに変えてしまおう

コンプレックスを持ち続けると、自分を信頼しづらくなり、不安にもなります。薄毛のコンプレックスをネタに変えてしまった芸人や、難読症を逆手にとって人々の信頼を得たブランソン氏は、コンプレックスを自分の強みに変えてしまった素晴らしい例です。   


ダメと思わず受け入れれば、コンプレックスでなくなる

コンプレックスがあると、自分を信頼しにくくなります。また、他人に自分のコンプレックスを気づかれないかと不安にもなります。
では、このコンプレックスとはどのようにつき合えばよいのでしょうか。
そもそもコンプレックスとは、自分が思っている自分のダメな部分です。つまり、自分のある部分をダメだと思うからコンプレックスになるのです。
それを受け入れて、ダメだと思わなければ、それはもうコンプレックスではなくなるというわけです。

自分の特徴をネタにする芸人に習おう

お手本にしたいのは芸人です。
売れている人ほど、コンプレックスを受け入れるのが上手です。
たとえばブラックマヨネーズ。ひとりは顔のブツブツをネタにし、もうひとりは薄くなった毛髪をネタにしています。彼らは自分たちの特徴をネガティブにとらえているようで、実は笑いに変えられる個性だということもわかっています。
彼らは自分の顔がブツブツであることも、髪の毛が薄くなっていることも、自分で受け入れているから堂々とネタにすることができます。そして、彼らが受け入れていることが伝わるため、見ている側もごく自然にそれを受け止めて笑うことができるのです。
これが、本人が受け入れられないままだったらどうでしょう。彼らは、顔のブツブツにファンデーションを厚塗りしたり、薄い毛を帽子で隠したり、必死でごまかそうとするかもしれません。まさに「不安」から生まれる行動です。

コンプレックスから自分の強みをつくる

隠されると、まわりも気を遣い、見て見ぬふりをするしかなくなります。そして、まわりの人とも距離ができてしまうのです。
ヴァージン・グループの創設者として知られるイギリスの実業家リチャード・ブランソン氏もコンプレックスを強みに変えて成功しています。
彼は難読症という病気で、文章を読むのが苦手でした。ところが彼はそれを逆手に取り、人とやりとりするときは手紙やメールよりもあえて電話にしたのです。その結果、より信頼されるようになったといわれています。
また、彼は自分の「弱み」をきちんと理解し受け入れることで、リーダーとして重要な「人に仕事をまかせる能力」をより発揮することができたと言っています。
コンプレックスから自分の強みをつくることもできるのです。
コンプレックスを自分で受け止めることができれば、生きていくうえでの戦略を立てることができます。

まとめ

 誰でもコンプレックスの一つや二つはあるものです。でも、それをマイナスと考えず、逆手にとって自分への信頼を失わず、人々にアピールする材料にもできるのですね。自分をよく分析して、マイナスに思える部分をプラスにすることを考えてみたいですね。

参考図書『なぜか好かれる人の「わからせる技術」』サンマーク出版 (2016/8/22) 著者:馬場啓介

    
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