学び直す「国語」とは?

高校の科目を教養として学び直すブームが来ています。政治経済や現代社会は、いまの社会の仕組みを知るのに役立ちますし、世界史や倫理社会は先人たちがどういう思考をめぐらせてきたのかをアーカイブ的な知識として補完することができます。


国語の学び直し

その一方で、注目されていない科目のひとつが国語でしょう。日本語を操っているのだから国語はなんとなくわかると思い、見落としがちです。野矢茂樹による『大人のための国語ゼミ』(山川出版社)では、教養としての国語の学び直しができる本です。本書で取り扱う国語は、作家の人生や、文学史といったものではありません。言葉をどう扱ってゆくかというコミュニケーションに主軸が置かれています。

どんな悩みを解決?

ビジネスにおいて相手にきちっと物事を伝えられない、話をする上で的確な質問ができない、あるいは逆に相手の質問の意味をくみとった回答ができない、といった悩みを抱えている人は多いでしょう。これらの問題は、場数を踏めば解消するというものではありません。むしろ、根っこにある国語力を鍛えあげることが解決への道であるといえるでしょう。国語を学ぶこと、学び直すことは、自分自身を高めることにもつながるのです。

    
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