情報過多の社会を生き抜くための方法

言わずもがな現代は情報過多の世界。どの情報が正しい情報なのかを適切に判断できなくては、簡単に騙されてしまいます。特に、東日本大震災の時に顕在化したように、有事の際には集団心理に飲み込まれ、多くの情報の中から適切な判断を下すのが難しくなってしまいます。では、自分自身で情報を判断し、真実をすくい取る力を磨くには一体どうしたら良いのでしょうか。


■情報に騙されないために

間違った情報に騙されないために覚えておきたい考えがあります。

「真実」≠「事実」の積み重ね

事実はいくら集めたからといって、真実とはなりません。テレビなどを通して映し出される映像は事実の断片を伝えるものに過ぎず、それらをつなぎあわせたからといって、真実にならないのです。

また、ニュースとなる事柄は常に真実とは限りません。というのも主にニュースのネタになるのに必要なことは、「普通ではない」という点のみ。偏りがあるのは間違いないのです。

情報の咀嚼

情報は、食べ物と同様に噛み砕き吸収するもの。噛み砕くのに必要な強い歯は、その人が持つ基礎学力、幅広い素養、考える力と言えます。そして、吸収の助けをするのが、知識欲です。情報を吸収するためには、個々人の基礎学力など全般的に考える力と、好奇心からなる知識欲が必要なのです。

騙されない人とは

騙されない人というのは、絶対にありえないと思っても、一応、自分で確認することをすべての基本にしているような人のことです。常に疑問を感じながら、正しい情報を細かく峻別していくことが求められます。情報に騙されないようにするには、常に「ファクトに戻る」姿勢が重要なのです。

これからの時代で個々人に求められることの一つは、情報リテラシーを持つことでしょう。注意深く情報と接してみてはいかがでしょうか。

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