雑誌の情報収集テクニック

情報収集には、新聞、ネットニュース、書籍、雑誌などいろいろな媒体が存在します。特に、雑誌は有力な情報源です。関心のある特集や記事を拾い読みするだけでも、得るところがたくさんあります。雑誌の情報収集テクニックを紹介します。


経済週刊誌からの情報収集

経済週刊誌である「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「週刊エコノミスト」「日経ビジネス」は、そのときどきの経済の動向を、独自の切り口で見せてくれます。「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」はよきライバル同士で、編集部が考えた特集で競い合っています。日本が抱えるさまざまな問題を、現場の取材で読者に提示します。新聞ができなかったような特ダネがたくさんあります。企業の広告が多数掲載されているのに、企業の暗部に切り込んだ記事もしばしば登場します。

一方、「週刊エコノミスト」は、経済学者やエコノミストの論文が毎週いくつも掲載されています。海外からのニュースも多いです。「ニューズウィーク日本版」は、世界のニュースを気軽に読めるという点で貴重です。記事には「アメリカ的視点」が貫かれていることを知った上で、それを楽しむことが必要です。

海外のニュースを気軽に読める点では、月刊の「クーリエ・ジャポン」もおすすめです。これは、世界1,500もの新聞・雑誌から記事を選んで日本語に翻訳するという画期的な発想の雑誌です。「アメリカ的視点」ではない、世界各地の視点は、非常に新鮮です。

定期購読専用の雑誌も面白い!

書店や駅の売店で手に入らない、定期購読専用の雑誌にも、役に立つものはあります。「選択」「ファク」などです。国際情勢を知る上では、アメリカの「フォーリン・アフェアーズ」の日本語版もあります。アメリカの本誌は、レベルの高い外交専門誌として知られています。アメリカの外交のあり方についての論文が掲載されていて、この論文をじっくり読むと、アメリカの外交が目指す方向を知ったり、アメリカ外交の路線変更を事前に察知したりすることが可能です。この雑誌は、政権内部に近い関係者が、外交路線の方針転換を内々で検討している際、観測気球を上げるために論文を執筆することがあるので、世界の外交関係者が注目している雑誌です。

雑誌の情報をうまく収集して、様々な視点を身につけましょう。

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