仕事が「できる」か「できない」かは、見た目で判断されている

「第一印象が大切だ」という話は、よく耳にすると思います。
相手に与えた第一印象が時間の経過とともに変わることはありますが、相手の記憶の奥底には残ってしまいます。そして、その第一印象を完全に拭うことはできないのです。
だからこそ、一流と呼ばれるビジネスマンは第一印象を大切にするのです。

そして、第一印象を大切にしなければいけないもうひとつの理由は、仕事が「できる」か「できない」か、信頼「できる」か「できない」か、という判断も決まってしまうからです。つまり、第一印象で一緒に仕事をしたい人と思ってもらえるかどうかが決まってしまうということです。

では、仕事を任される「見た目」とはいったいどんな見た目なのでしょうか。
ついつい、「スーツの似合う細身で、顔も綺麗に整っている人なんじゃないか」と思ってしまいがちですが、それは間違いです。
もちろん、モデル並みの体型や顔立ちであればそれ以上のことはありませんが、そんなに恵まれた身体を持って生まれたら、今、あなたはビジネスマンをしていないでしょう。

「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」の著者、中井信之氏と俣野成敏氏は、「いかに見せるか」ということが大切だと述べています。

もちろん、ビジネスマンの戦闘服ともいわれている「スーツ」や「シャツ」の基本的な着こなしを身につけておく必要がありますが、その上で、自分の演出の仕方というのも押さえておかなければいけません。

6つの体型と4種類の顔のタイプを理解し、自分をどう見せたいかを考えるのです。


◆6つの体型

標準型:太り過ぎず、痩せ過ぎず溶け込みやすい体型。特徴がなく印象にも残りにくい。
ふくよかなボール型:大らかで親しみやすく、人生を謳歌しているイメージ。一方、自己管理が甘い印象。
柱型:攻撃的なところはなく、調和を大切にするイメージ。ヒョロヒョロしていて頼りなく見えたり、クールで薄情そうに見えてしまうこともある。
アメフト型、軍隊型:計画性があり頼もしいイメージ。その反面、ナルシストで強引そうな印象も強い。
コンパクト型:和を尊び、義理人情に厚い古き良きイメージ。一方、頑固で古臭く持久力がなさそうに見えてしまうのが欠点。

◆4つの顔

ベース型:闘志があり、戦闘的で粘り強いイメージ。その反面、頑固で高圧的に見られる。
逆三角型:冷静で頭が良さそうに見えるけれど、利己的でずるがしこく見られがち。
丸型:優しそうでのんびりしたイメージ。逆に締まりがなくだらしなく見えることも。
長方形型:知的で物静かな感じだが、一方で頼りなく冷たい印象。

上記にあるように、体格がよくてたくましい人は「頼れる人」という印象を与えますが、一方で「大雑把」というマイナスな印象も与えます。だからこそ、動作を細やかにし相手に安心感を持ってもらう必要があります。

他にも、子どもっぽく見えてしまう丸顔タイプには、サイドを抑え目にしてトップにボリュームを持ってくる髪型にすることで、大人っぽく見せるというやり方もあります。「髪型」はもちろんの、顔の形に合わせた「眉毛の形」「笑顔」「メガネの選び方」があるというので驚きです。

体格や顔の形すべてに、良し悪しがあります。良いところを伸ばす「強調」というやり方、悪いところを目立たなくさせる「補正」というやり方、それぞれを熟知して見せ方をマスターしましょう。

「見せ方」をコントロールできてこそ、一流のビジネスマンといえます。

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