叱ってばかりの上司はいらない。まずは部下との人間関係を築こう!

部下がミスした時にイライラしていたりすると、ついつい叱ってしまうものですよね。叱ることも社員教育の一環として考えている上司も少なからず存在はするかと思います。けれども、実際に部下への教育に対して、批判、叱責という名の叱りは必要でしょうか。


■叱るばかりの上司は過去の遺物?

上司が部下に対して心を鬼にして叱る必要性があったのは、戦争の時代だけだと言われています。それは、戦争の時代には、批判という圧力を加えて、人を動かすのが一般的で、激しい批判・叱責に対してに対して、抵抗力があって強い人物が求められたという背景があったのです。そして、当時は批判・叱責に強い人物に育てる、すなわち「心を鬼にして叱る」という行為が愛情の1つと考えられていたのです。

けれども、現在は平和で豊かな時代。コミュニケーションのツールが変わったのは歴然です。

■批判・叱責は双方にとってメリットなし

現在の若者に、批判したところで、相手は反発する、もしくは傷つくだけです。そのため、人間関係は悪化する一方になります。批判するほうも、激怒することで体に毒素が溜まるだけで、何の解決にも至りません。批判や叱責は双方ともに少なからず負担が発生し、まったく割に合わないのです。

■相手を認めてあげよう

それでは上司はどうしたら良いのでしょうか? それは部下をもっと承認してあげることです。

批判されることは辛いですが、認められないことも負けず劣らず辛いことです。そもそも、人間の言動の大半の動機は承認欲求に基づいています。つまり、人間は承認されることで、幸福感を覚える生き物なのです。人間関係を良好にしたければ、承認しかありえないのです。

もはや既に怒ることが愛情のしるしという時代ではありません。マネジメント以前に人間関係を築く上で相手を認めてあげる姿勢をとってみてはいかがでしょうか。

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