ビジネスにおける1on1とは?

ビジネスシーンにおいて注目されている社内コミュニケーションの方法があります。それが1on1です。つまりは1対1でコミュニケーションを行うということになります。

実践の本

本間浩輔による『ヤフーの1on1: 部下を成長させるコミュニケーションの技法』(ダイヤモンド社)では、同社の社長を務める筆者が実践したコミュニケーションの方法が記されています。毎週1回、30分を部下とのコミュニケーションにあてることで、業績を伸ばすための効率化を進めていくプロセスについて記されています。実際に行われていることですので、いわゆる心理学的な読み物ともまったく違っており、非常に重厚感がある本に仕上がっているといえます。

部下の才能と情熱を解き放つ

1on1はいわゆる個人面談とも違います。その場で、あらゆるリクエストやフィードバックを行うことによって、部下の才能と情熱を解き放つことが目標であると本書では記されています。会社組織というのは、一度同じ場所にとどまってしまうと、同じ仕事を繰り返すだけのルーチンな作業におちいりがちです。そうなってしまっては、部下の才能や情熱も埋もれていってしまいます。仕事に刺激を与えることで、部下にとっては仕事をこなしていくモチベーションを得られるのが、1on1メソッドなのでしょう。