「ゆとり世代」だからといって投げ出さないで!ゆとり新入社員の教育法

ここ数年のあいだに新しく企業に入社した社員たちは、義務教育の期間にゆとり教育を受けて過ごしている「ゆとり世代」の人が多いです。「ゆとり世代」は、非ゆとり世代とはあらゆる面で毛色が異なります。ということで、「ゆとり世代」の新入社員、ゆとり新入社員の教育方法は難しいという話をよく聞きます。そこで今回はゆとり新入社員を味方につける方法を考えていきましょう。


■「みんなと一緒に」をテーマに

まず、ゆとり世代の特徴としては、「絆」というものが挙げられます。また、ゆとり世代では、「みんなと仲良くなりたい人」が60%以上を占めるのです。そのため、「みんなで一緒に」であることが燃える条件となるので、仲間と心がひとつになれる瞬間を味わえるようなことをさせてあげましょう。また、呼びかける時も「みなさん」というよりも「わたしたち」と声がけることが重要になってきます。
 

■教えないという”教え”

後輩を教えるタイプには、「指示型」と「指導型」の2種類があります。相手の主体性を引き出すためには、一から全てを教えてしまう「指示型」ではなく、「何をすべきだと思う?」と質問してみる「指導型」が最適です。そのためにも、わかりきった、見えていることを教えてしまわないようにしましょう。逆に、見えていない良質な気づきを与えるように心がけましょう。
 

■信頼関係を築く

ゆとり世代は、年上の世代へは人見知りをしてしまうものです。ゆとり新入社員が抱いている世代の壁を取っ払うためには、みっともなかった上司の自分をさらけ出してみましょう。また、ゆとり世代は褒められた喜びを、エネルギーに変えることが出来るので、成果よりも僅かな進歩にさえも、惜しみなく褒めてあげることが大きな自信を育ませることができるのです。
 

■コミュ力を高める教え方

ゆとり世代の人間は上司との報告が苦手なものです。そのため、「結論から話す話法」、PREP法を教えてみましょう。PREP法とは、「要点・理由・具体例・要約」を順に説明する話し方です。そうすると「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」は活発になるはずです。
 
会社の資源である新入社員。「ゆとり世代」の特徴を掴んだ社内教育で、会社はもっと成長できるはずです。ゆとり新入社員の教育に困っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
 

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