教育はそんなに楽じゃない。人を叱る時と叱った後に考えること。

叱りたくないけれど叱らなければならない、歳を重ねるにつれて叱って教育する機会が増えていくと思います。ですが、皆さんは叱ることに慣れていますか。普段から叱るのに慣れていないと上手に叱ることができないのではないでしょうか。ただ単に叱るのは愚の骨頂。叱るのにはちゃんと方法論があるのです。そこで今回は適切に叱る方法を紹介します。


1. 叱る時

人をどうしても叱らなければならない場合、絶対してはならないのが人格否定です。人格否定をしてしまった時点でその人との関係は終了してしまいます。細かいことではありますが、「お前」といった単語は使わないなどの意識が必要です。人格否定をする代わりに、改善すべき点を指摘するというスタンスで行う意識が大切です。

とは言え、叱られた時は人格否定でなくても人は自分を否定された気持ちになっていることが多いです。「私は~だと思うから、~したほうが良いんじゃない?」などと行なっても否定の気持ちを感じてしまう、大人になっても全然体験することです。なので叱ると褒めるは一緒に行うのが良いでしょう。

また、第二次大戦中の海軍司令官であった山本五十六はこう言いました。「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」と。

2. 叱った後

生徒を「~すればいいんじゃない?」という提案型の叱りを行った後はどうすれば良いのでしょうか。この提案は具体的なものではないので、放っておけばまた同じことを繰り返してしまう可能性が高いです。なので、それをもっと細かく落とし込みましょう。

基本的には、大きな目標やノルマは「小さな部分目標に分解する」のが手っ取り早いです。それぞれの部分目標毎に生徒の達成度をチェックすることができますし、未達成の場合、どこを直せばよいのか原因の特定を素早くすることができます。そうして一緒にやっていけばよいでしょう。

叱る側も叱られる側も楽ではなく、あまり得はありません。なるべく叱らずに、叱られずにいたいものです。

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