マネジメントから組織論まで。新入社員がビジネスをするときに知っておきたい5つのこと。

経営について数多くの著作を残し、死して尚、多くのビジネスマンに影響を与えている人物ピーター・ドラッカー。彼が考えた現代経営学は、今や主流派の学問の1つとなっています。そんな企業やマネジメントばかりを考えていたドラッカーは、数多くの名言を残していました。そこで今回は、彼の名言を参考にしながら新入社員がビジネスをするときに知っておきたいことを紹介します。


■ビジネスをするときに知っておきたいこと。

1. 「企業の使命、あなたの組織にはありますか?」

1つ目の名言は、会社の存在意義についての名言。会社の存在意義について様々な人から問われますが、特に就職活動中の学生には「御社は何の社会的価値を生み出すために存在しているのですか?」と聞いてきます。

彼らが放つズバッとした質問、本質を突いた質問に答えは持っていますか。答えに詰まるようならば、今一度確認してみる必要があります。

2. 「顧客でない人たちが強い変化をもたらす」

2つ目の名言は、イノベーションや大きな転換についての名言。この名言の真意というのは、とある業界に強い影響を与えるショックや変化というのは、その業界とは無縁の人たち、つまり顧客ではない人たちの生活が変化することから始まるということです。

例えば、最近のパズドラなどのスマホを用いたゲームは、普段はゲームをしないがスマホを持つ層を取り込んだことで市場が大きく成長しました。そういったことをドラッカーは一般化して述べたのです。

3. 「正しい妥協点を見つけられるのが良いマネージャー」

3つ目の名言は、組織における管理についての名言。仕事やプロジェクトを上手に進めていくには有能な管理者、マネージャーが必要です。そして有能なマネージャーというのは正しい妥協と間違ったそれとを区別をすることができます。

最低限の要件を綿密に、そして正確に判断することの積み重ねが正しい妥協点を見つけるためのトレーニングになります。

4. 「既に起こっている変化を認識すること」

4つ目の名言も、マネジメントについての名言。眼の前にある変化、既に起きている変化を認識することはマネジメントにとって重要な仕事です。未来ばかりに目が行きがちですが、眼の前にある変化や課題をちゃんと認識しましょう。

そして、それらを早めに認識し、変化の中にチャンスを見出すことが勝機に繋がるとドラッカーは述べています。

5. 「資質と仕事のマッチングを意識すること」

5つ目の名言は、人と仕事の相性についての名言。あなたが管理をする側に回った時、部下には何ができるのかを把握し、彼らの強みが活かせるような仕事を割り振ることを意識しましょう。

マッチングというのは非常に大事で、部下のモチベーションや仕事のパフォーマンスに大いに関係する要因。「言われたことをやれ!」マネジメントとは全く異なるものです。

いかがでしたでしょうか。新入社員がビジネスをする時に大事なことは人それぞれ違います。周りの人に聞いてみて、自分なりに大事なことを考えてみてはいかがでしょうか。

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