家庭を見ればその人の人生がわかる? 家庭とマネジメントの関係

部下をマネジメントするときに、その部下の家庭環境のことを考えたことがありますか? 実は、家庭とマネジメントには深い関係が存在します。


家庭は大切

マネジメントの前に、家庭の大切さについてお話します。成功といえば「お金」と思っている人が多いですが、じつは家庭生活ほど大切なものはありません。そこで、家庭生活の目標を立てることが必要になってきます。

家庭生活の目標とは、親との関係、兄弟との関係、子どもとの関係、夫婦との関係の4つについて、最高の関係になろうとすることです。なぜなら、家族との関係はその人が社会に出たときのすべてに影響し始めるからです。

家庭がうまくいかないと社会でもうまくいかない

実際、親とうまくいっていない人は、世間に出ると上司とうまくいかない。兄弟とうまくいっていない人は、同僚とうまくいかない。子どもとうまくいっていない人は、部下とうまくいかない。つまり、その人の家族との関係を聞けば、その人の社会での人間関係がわかるものなのです。

ある会社の社員の中に、社長のことを反抗的な目で見る社員がいました。その彼に「君は父親のことが嫌いだろう?」と聞いてみると、「はい、そうです。どうしてわかるんですか?」と驚いていました。

事情を聞いてみると、彼の父親は、実の父親ではなく育ての父親で、とても厳しい人なのだです。そこで、「父親とうまくいかないと、一生、会社でも上司とうまくいかないよ。会社で君は出世できなくなるぞ」と教えてあげたところ、彼は父親との関係を改善するという目標を立て実行をしました。

今では本当に仲良くなって、しょっちゅう父親と一緒に飲みに行くようになったそうだ。それに伴い、社内の上司との関係もすこぶる良好になり、今では彼はその会社の幹部になりました。

家庭生活は人生における人間関係や人生観を作ります。このように家庭での関係を整えると、人生全体がよくなってくるのです。マネジメントを考えるときには、部下の家庭環境についても考えると効果的です。お試しあれ。

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