リーダーシップのスキルとは?

リーダーシップという言葉があります。人をまとめて、率いていく能力ですね。これは生まれ持った能力のように思われがちですが、決してそんなことはありません。リーダーシップはビジネススキルのひとつであり、そこにおいては誰もが引き伸ばすことができるのです。

どうすればいいのか?

日向野幹也による『高校生からのリーダーシップ入門 』(ちくまプリマー新書) は、リーダーシップについての本です。本書ではリーダーシップは誰もが持つべき、そして持ちうるべき能力であると示されています。それは、問題解決能力とも重なってくるでしょう。何も集団を統制してゆく能力ではなく、社会の中でどのようにサバイブしていくかといった自分自身に対するリーダーシップということもあるのです。

学び始めは早い方がいい?

本書で高校生からの入門書と記されている通り、リーダーシップの学び始めはできるだけ早い方が良いとされています。それは、自己流のやり方や、あるいは社会通念などの価値観が固定化してしまう前に、リーダーシップの柔軟性に基づいたスキルを吸収する必要があるためです。著者は大学においてリーダーシップ論や金融論を教えている教授です。いわば理論と実践の双方をきちっとフォローしていると言えるでしょう。そこにおいては、誰しもが共感できるものがあるかもしれません。本書が最初に問いかけている「リーダーシップは誰もが持ちうるスキル」の答えも納得のものだと言えるでしょう。