ヒット商品の作り方はテレビマンに学べ

デフレ経済下でも、ヒット商品というものは存在します。2012年日経MJヒット商品番付でも紹介されているように、「JINS PC」や「マルちゃん正麺」など、ヒット商品が生まれることは度々あります。それでは商品やサービスはどのようにヒットするのでしょうか? そこで今回はテレビマンから学ぶヒット商品の作り方をご紹介します。


■ヒット商品とは

ヒット商品とは、1000万人以上に支持される新しいサービスや商品のこと。テレビなら視聴率20%以上がそれにあてはまり、ヒット番組と言えます。

ヒット商品を作るには、自分がやりたいことを優先させるのではなく、人びとの潜在的かつ普遍的に求めているものを、彼らの代弁者となり見つけ出し、提供することが求められます。企画の出発点が消費者のニーズよりも企画発案者の個人的な思いだと、ヒット商品を生み出す確率は下がるのです。

企画発案者の強い思いが込められていることもあるでしょうが、作り手の思いが込められていることと商品のヒットの間には、ほとんど関係はありません。むしろ、お客様である視聴者のニーズのために応えるために企画を練り、制作を行うのであって、自分の趣味や嗜好を満たすためにはしてはいけません。自分のエゴを捨てて、ひたすら客観的に物事を捉え、顧客のニーズに応える覚悟を決める必要があります。

■メガヒットを生むためのマーケィング

メガヒットを生み出すためには二種類のマーケティングが存在します。

1. 後付けマーケティング

結果をもとに、現状分析を行い、原因や背景を知るのが後付けマーケティングです。

2. 先取りマーケティング

大衆の心の奥底に眠ってる、言語化されていない欲求を形にして見せるのが先取りマーケティングです。

実はメガヒットを生み出すためのポイントは、顧客の言語化されていないニーズを汲み取った先取りマーケティングにあったのです。

先取りマーケティングを行う方法

先取りマーケティングを行うには、自分の頭の中に、1000万人以上の人びとが持っている普遍的な感情をイメージすることが必要です。あらゆる層に共通して持っている本能的かつ普遍的な「最大公約数的な感覚」を持ったオピニオンリーダーとなりましょう。自分自身の一人よがりを、きれいさっぱり捨て去り、最も普遍的な大衆像をイメージすることが出来れば、そこで奥底に眠る欲求を探りだすことができます。

大衆に受ける商品を作るためには、自分の中で大衆像をイメージできるかがポイントのようです。気になった方は元テレビマンの著者が著した

「ヒット率99%の超理論」

を読んでみてはいかがでしょうか。

「ヒット率99%の超理論(五味 一男)」の詳細を調べる

    
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