貧乏な会社を救うのは口コミ? バズマーケティングについて学べる本3冊

マーケティングが多様化した現在。お金をかけて広告をするのが一般的です。けれども、近年、「バズ・マーケティング」や「バイラル・マーケティング」と呼ばれるような販促活動も行われています。どちらも口コミを起こして販促につなげるマーケティング手法のことです。今回はこうしたマーケティング手法のように口コミを起こすメカニズムを見ていきましょう。


■口コミの特徴

「口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム(神田 昌典)」の詳細を調べる

口コミは、ネットワークを通じて勝手に拡散されるので、宣伝媒体としては適任なのです。特に口コミが起こりやすい業界は、誰とでも話題に出来る商品を取り扱い、その話題となった商品が複数人数で利用されるもの。例えば、食料品業界などは口コミが起こりやすいです。ただし、口コミは「同じ価値観や趣味などの属性を持つ集まり」の間でのみ広がりやすい特徴もあります。また、ネットとの親和性も高い口コミは低コストで引き起こせるということもあって、金銭的に広告を打てにくい企業には向いています。

口コミの特徴を分かりやすく説明している1冊です。次には、合わせて読みたい口コミを起こすための法則を紹介した1冊です。

■口コミを起こすには?

「日本で2番目に高い山」はなぜ話題にならないのか? ヒットを生み出す18の「バズの法則」(杉本 和隆)」の詳細を調べる

口コミは、お客様の理想と現実にギャップがあればあるほど起こりやすいものです。そのため、お客様の期待を上回るものを生み出すことが第一条件です。次に、内容が単純で直感的に理解できるものは他の人に伝わりやすいメッセージとなるため、口コミが起こりやすくなります。また、口コミが起こるモノにはいくつかの特徴があり、それに応じたタイトル作りも重要になってきます。たとえば、「ネットで話題、あのアイドルの秘密のスキャンダルが暴露!」や「ぱふっ!新食感アイスが日本初上陸」などは広がりやすいタイトルだと言えます。

口コミを引き起こすことを「バズ」と言います。バズを起こすための具体的な法則が紹介されているので、話題を引き起こしたい人には向いています。

■口コミが狙えないのは?

「ウェブはバカと暇人のもの(中川淳一郎)」の詳細を調べる

口コミが起こりやすいものとは反対に、口コミが起こりにくいのは、専門用語を多用したり情報量が多かったりと聞いて理解するのが難しいものです。また、ウェブでは、たとえ魅力のあるものでも、「見出しがつけられないもの」はあまりウケが良くないです。同様に、「キレイなもの」はウケない傾向があります。ブランディングのためにキレイなものを生み出し続ける企業は話題作りという点では気を付けたほうが良いかもしれません。

こちらの1冊ではウェブ上で話題になるネタも紹介されています。ウェブの現状を知る上でも、非常に参考になります。

ソーシャルメディアなどの進展で口コミを起こすには適した時代と言えます。お金をかけずに、販促につなげるバズマーケティング、皆さんも狙ってみてはいかがでしょうか。

    
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