問題解決のあたらしい武器! 「視覚マーケティング」

企業は常にあらゆる問題を抱えています。

  • 売り上げを上げたい
  • ブランド力を上げたい
  • 顧客満足度を上げたい
  • 良い人材を採用したい
  • 社員のやるきを上げたい

などなど。

このような課題を解決するために担当者はロジカルシンキングを用いて、原因を洗い出し、解決策を見出す。しかし、ロジカルな思考で問題を考えてみても、すべての問題で良い解決策が見つけられるわけではありません。そういうときには、思考をガラリと転換する。つまり、ロジカルに考える左脳的発想ではなく、右脳的発想で問題を考えることでまったく異なる解決策が導き出すことができます。

『問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略』の著者で、アートディレクターのウジトモコ氏は、ロジカルシンキングとは異なるまったく新しい角度から、企業や地方自治体の問題解決に取り組んでいます。その新しい角度というのが「視覚マーケティング」です。視覚マーケティングとは、ビジュアルやデザインという視点から問題を捉え、解決策を探る手法です。

ビジュアルやデザインというと普通のビジネスマンにとっては関係のないことと思われがちですが、普通のビジネスマンにこそ、新たな武器としてビジュアルやデザインの力を活用する視点を持つべきだとウジ氏は言います。ユニクロしかり、セブン-イレブンジャパンしかり。大手企業がこぞって佐藤可士和氏に依頼をするのはビジュアルやデザインの力をよく理解しているからです。

では、実際に企業が抱える問題にビジュアルやデザインの力をどうやって活用すればよいのでしょうか。ここでは、視覚マーケティング戦略を少しだけご紹介します。


■見せたものが集まる法則

女性を新たに雇用したいというとき、その募集の告知にはどういうビジュアルを載せるべきでしょうか? 実際に募集をかけてもかけても女性がなかなか集まらないと困っていた企業に対して、ウジ氏はHPのデザインや募集の告知に女性が活躍できそうだなと思わせるようなビジュアルを掲載するように提案しました。すると、まったく集まらなかった女性が、説明会の会場に入りきれないほどたくさん集まったそうです。「見せたものが集まる法則」を覚えおけば、「狙ったターゲットを集めたい」というときに活用できます。

■伝えたい強みを1つに絞る

パラオの5つ星ホテル「パラオ・パシフィック・リゾート」のウリは、そのロケーション。実は実際に宿泊すると、サービスも充実しているし、食事もグッド。でも、そのホテルが強みとして押し出しているのは、そこでしか見れないロケーションだけ。あれもこれもとせずに、たった1つの強みを押し出すことで与える印象が強くなります。あなたの商品パンフレット、会社パンフレットなど、「あれもこれも」になっていませんか?

他にも、「新しい市場をつくる」「新しい価値をつくる」「やる気をデザインする」「つながりをデザインする」などなど、本書ではビジュアル、デザインの力を活用して問題を解決することで飛躍を目指す企業のための戦略が目白押しです。

「錯覚をさせると売上が上がる!? 視覚に訴えるマーケティング戦略の数々」の詳細を調べる

    
コメント