ソーシャルゲームが大衆を惹きつけることに成功した3つのマーケティング要因

ソーシャルゲームのCMがテレビで頻繁に流れるほど、ソーシャルゲームは世間で流行しているようです。特にモバイル業界を中心に大きな盛り上がりを見せています。ソーシャルゲームは、これまでゲームに関心のなかった一般ユーザーを惹きつけたことが成功の要因と言われています。では、そこまで一般ユーザーを惹きつけた理由とは一体何なのでしょうか。今回はソーシャルゲームの成功を3つのマーケティング観点から紐解いていきます。


■人と人との付き合い

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ソーシャルゲームはSNS上で他のユーザーとコミュニケーションを取りながらプレイするゲームです。そのため、他のプレイヤーと協力プレイをしたり、取引をしたり、時には競ったりします。こうした他のプレイヤーとの関わりの中で生まれた面白さが一般ユーザーを惹きつけたのです。

■敷居の低さ

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ソーシャルゲームの大半は無料で始めることが出来ます。また、ユーザーは制約を受けないため、いつやめても構いません。こうしたお手軽さからソーシャルゲームは誰にでもプレイしやすいものであり、かつ、ソーシャルゲームはSNS上で交流している他のユーザーからの招待を受けることから始まるケースが多かったため、一般ユーザーも始めやすい環境でした。

■ユーザーの心を掴むゲーミフィケーション

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ユーザーの心を掴むにはゲーム自体が楽しいと感じる内発的な動機が必要です。ソーシャルゲームではゲーミフィケーションの要素によってユーザーの内発的な動機を引き起こしました。ゲーミフィケーションとは、ゲームに見られる、ユーザーにやる気を起こさせる仕組みを他の分野でも応用して使うことを言います。

例えば、あるゲームでは、ゲームをする中で、ゲームの成果に応じて「特典」としてゲーム内でできることが増えていき、挑戦の感覚をユーザーに引き起こします。また、ランキングなどでポジティブな情報だけを派手に通知するなどといった工夫がされていたりして、実際以上の成果を感じる錯覚的演出も持つゲームもあります。このようながゲーミフィケーションが、ユーザーの心を掴んだのです。

未だに社会を賑わせ続けているソーシャルゲーム業界ですが、ソーシャルゲームが一般ユーザーを惹きつけた3つのマーケティング要因は他のサービスにも取り入れるところがあるかもしれません。

    
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