ダメな企画3つの特徴

あなたが提案した企画は良い企画ですか? ダメな企画ですか? アイデアを実現できないダメな企画には3つの特徴があります。


■ダメな企画1. 疑問を解決していない

どんなに斬新な企画でも、疑問を解決していない企画では意味がありません。例えば、クライアントからの指示が予算100万円以内だったとします。そんなとき、いくら素晴らしい企画でも、予算がオーバーしていてはお話になりません。

■ダメな企画2. 要素を詰め込み過ぎ

疑問を解決する際、いくつものアイデアが生まれます。その中から最良のものを1つ選ぶのが企画ですが、たまに1つに絞れないときがあります。しかし、そこでいろんな要素を持ってくると、どれが企画の肝になっているのかが分かりません。その結果、どれも中途半端になってしまいます。疑問を解決するための企画の肝は1つであることがポイントです。

例えば、女性客に人気のラーメン屋さんを企画する際、コンセプトを「美容」の1つに絞った企画と、「美容」「グルメ」「ダイエット」「可愛らしさ」など複数のコンセプトが存在する企画とでは、前者の方が成功する可能性が高いでしょう。前者は、コンセプトが分かりやすく目的がはっきりしているため、お客も来店しやすいでしょう。しかし後者はコンセプトが乱立しているため、結果お互いに打ち消し合ってしまうのです。

■ダメな企画3. ひとりよがり

企画はだれのためであるかが分かっていないと、自己満足な企画になってしまいがちです。企画は自分のためではなく相手のためのものです。疑問を解決する際、自分の都合の良い解釈で企画を立てていないか、しっかりと自問することが大事です。マイナス部分に目をつぶり見えないフリをしていても、相手には分かってしまいます。

「ホップ・ステップ・ジャンプ」の流れに沿った企画なら大丈夫ですが、自分の希望を込め過ぎると、「ホップ・ステップ・ワープ」といった強引なストーリーの企画になる場合があります。

例えば、儲かるラーメン屋さんを企画する際、一杯3000円の大盛りチャレンジ企画を考え、お客さんに挑戦してもらい、売り上げを伸ばそうと思ったとします。しかし、これには大事な点が抜けているのです。それは、「どうやってその大盛り企画をお客さんに挑戦させるか?」です。お客さんがこの企画に興味を持たなければ、売り上げにはつながりません。ただ単に大盛り企画を考えたら、お客さんが挑戦してくれるだろうというのは、希望的観測にしか過ぎないのです。

疑問を解決していない、要素を詰め込み過ぎ、ひとりよがり、このどれかが企画に入っていたらダメな企画です。企画書を練り直しましょう。

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