世の中何がウケるかわからない。果たしてヒット商品に掟はあるのか?

いつも斬新な味を世に送り出すペプシ。先日、季節限定販売の新作が、7月に発売されると発表されました。今回はソルティーウォーターメロン。ずばり、塩スイカ味。絶妙な角度で攻めてくるペプシに期待は膨らむばかり。果たしてヒットとなるかどうか!さまざまな商品の溢れる市場。今の世の中なにがヒットするかはわかりません。そこで今回は、話題のヒット商品はどのようにして生まれたのか調べてみました。


■伊右衛門

雰囲気のあるCMでも人気のある緑茶、伊右衛門。最初はブランド名に社名を冠する条件での提携に慎重だった福寿園をなんとか説得。さらに『伊右衛門』という福寿園創業者の名前を、商品にするのをためらう空気もありましたがそれも説得。味はもちろんのこと、ネーミングにもこだわった結果が、大ヒットに結びついたのです。

■クーリッシュ

もともと冷たさとのどの渇きの解消という、人々の欲求を満たしていたアイスクリーム。しかし、そのポジションを持ち運びのしやすいペットボトルに奪われ、売り上げを落としていました。そこで「持ち運びしやすく、飲めるようにすればいい」と生まれたのがクーリッシュ。一度に食べきる必要がないのも、ヒットの一因です。

■ドラフトワン

ビールは麦芽を多く含むために税率が高い。そこで業界は税額を低くするため、麦芽比率を下げた発泡酒を発売。しかし、発泡酒の人気が高まると、国はその発泡酒に対して増税するようになりました。そこで、麦芽を使わずに10種の酒税区分で税率が低い方の雑酒、その中でもさらに税額が安い「そのほかの雑種」に入る新たな原料を探そうと、開発が始まりました。そうしてできたのが第3のビール、ドラフトワンなのです。

ヒット商品の作り方に絶対的なマニュアルはありません。ですが、ヒット商品に共通すること、それは商品開発スタッフの熱意なのかもしれません。

「ヒットの掟88―「売れ筋商品」発想の鍵探し(朝日新聞「be」編集部)」の詳細を調べる

    
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