成功は全てコンセプトから始まる? 良いコンセプトのつくり方

サービスや商品などの成功には全てコンセプトがあります。それでは、どうすれば良いコンセプトをつくることができ、どういうプロセスが必要となるのでしょうか? 「成功は全てコンセプトから始まる」より良いコンセプトの作り方を紹介します。


良いコンセプト4つの条件

  1. 良いコンセプトとは何か?
  2. 良いコンセプトにつながるアイデアをどう出すのか?
  3. どういう姿を到達点として目指すべきか?
  4. はじめの一歩をどうやって踏み出せばいいか?

コンセプトづくりの出発点として大切なのは、何よりもまず、コンセプトの持つ「パワー」を理解することです。良いコンセプトは、人の集中力、意志力を呼び覚まします。つまり、「チャレンジしがいがある」のが良いコンセプトです。誰でも、すぐに実現できるやさしいものでは足りません。この工程が、「ステップ1」となります。

そして、実際にコンセプトを立案していくプロセスが「ステップ2」〜「ステップ4」です。

  • ステップ1:コンセプトの持つパワーを理解する
  • ステップ2:アイデアをつくる
  • ステップ3:持続できる将来像を描く
  • ステップ4:人に伝える、人を巻き込む

アイデアをつくるクリエイティブな能力を身につけるのは、実は多くの人が考えるよりも簡単です。多くの人が、世の中にまったく存在しない、自分だけの新しいものをつくろうとして、過剰にオリジナリティを追求し、自ら「ハードルを上げすぎて」失敗しています。

「創造」という言葉の魔力かもしれませんが、とにかく新しいことをしないといけない、と高いプレッシャーを自分にかけて、うんうんうなって、結局は何も出てこないのです。むしろ、気楽に構え、「ハードルを上げすぎない」ことがポイントです。

また、せっかく頑張っても、大きなインパクトを出せなければ、頑張る意味がありません。多くの人にインパクトを与えるものにするには、継続的に「おカネを回す」ための発想が大事になります。単発で終わらないためにも、「継続性のある将来像」は不可欠なのです。すべてのステップを円で示しているのは、この良循環を常に意識するためです。

良いコンセプトの条件

では、良いコンセプトの条件はどんなものでしょうか? 良いコンセプトの条件は4つあります。

面白さ

インパクトの大きいこと、ワクワク感。

説得力

ひるまない程度に実現可能性がある、チャレンジしがいのあるハードルがある。

生き生きとイメージできること

単なる断面ではなく、誰に、何をなど、具体的な価値提供のイメージが頭の中に描かれていること。どのようにイメージできるかには、5Wなどのフレームワークを使うことが有用です。

焦点が絞れていること

わかりやすく、全体感が一発で理解できること。これにより人を束ね、多くの人に集中力が生まれます。

良いコンセプトは、これらすべてを満たします。発見したときには「これだ! これこそ俺がそもそもやりたかったことだ」とか、「長年検討してきたが、ようやくパズルがきっちりハマった感じがする」と感じるはずです。

成功をするためにも、まずはコンセプト探しが大切だったのです。

参考本

「成功はすべてコンセプトから始まる(木谷哲夫)」

    
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