アイデアを出すヒントは子供に戻ること

新製品の企画、効果的な広告などビジネスをしていると斬新なアイデアが求められることがしばしばありますよね。しかし、アイデアを出せと言われてもなかなか出ないもの。現実にアイデアを出すためにはどうしたら良いのか、ちょっとしたコツをご紹介します。


■子供に戻ろう

アイデアがたくさん生まれる人はどんな能力があるでしょうか? アイデアパーソンは、世界を知識をもとにして見るのではなく、子供のようにありのままに見ています。知識をもとにして世界を見ていると、新しいアイデアは生まれにくくなります。

例えば、ある禅僧は言いました。

「あなたの中には自分の意見や考えが溢れかえっている。あなたがまず湯飲みを空にしない限り、どうやって禅を教えることが出来ようか?」

私たちの湯飲みも、たいていは湯飲みのふちぎりぎりまで当たり前や常識でいっぱいになっているのです。

■エジソンも勧めるアイデア発想法が子どもの心を持つこと

「発明の才能を世界で誰よりも持っているのは子供の心だ」とエジソンは語りました。

子供は前例を知りません。前例を知らないからこそ、問題への回答探す時には自分の力を頼りに新しい視点で物事を眺めるのです。

子供は、関係ないように見えるものごとの間に常に新しい関係を見つけ出します。また、何でもないものを熱心に研究します。そしてほとんどの大人が当たり前として受け取っていることでも疑問に思います。そのため、子供は質問します。どこまでも質問します。

子供は根っからの科学者です。小さい頃、子供は科学の本質をついた質問をします。

  • どうして月は丸いの?
  • どうして空は青いの?
  • 夢って何?
  • どうして人間にはつま先があるの?
  • 地球の誕生日はいつ?

しかし、子供も高校に入る頃にはそんな質問はまずしなくなります。

アイデアを次々と出せる人になるためには、見るもの全てについて、なぜそうなのかを考えてみましょう。納得のいく答えが見いだせない場合、そこには改善の余地があるかもしれません。

  • なぜ会社の生産ラインは今のような形になっているのか?
  • なぜ会社の受付係はデスクの向こう側に座っているのか?
  • なぜ?なぜ?なぜ?

アイデアを手に入れるための1つの方法が、もっと子供のように考えるということです。

■もし私が6歳だったが、どうやってこの問題を解決するだろう?

今後、解決しなくてはならない問題が出てきたり、アイデアを生み出したいときは、自分にこう問いかけてみましょう。

「もし私が6歳だったが、どうやってこの問題を解決するだろう?」

肩の力を抜きましょう。ときには会社の廊下を全力疾走してみましょう。デスクでソフトクリームを食べてみましょう。デスクの引き出しに入っているものを全部出して、2、3日床の上に置いてみましょう。オフィスのレイアウト替えをしてみましょう。ランチの後、昼寝をしてしまいましょう。

とにかく楽しみましょう。前例はどうか、なんてことは忘れてしまいましょう。常識なんて気にしない。論理なんて考えない。バカになろう。自由になろう。子供に戻ろう。そうすれば、アイデアが生まれるでしょう。

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