サッカーのオウンゴールのケースから考える、論理的思考の重要性

ビジネスマンは、論理的思考が重要だと、耳にタコが出来るほど聞かされていることでしょう。けれども、一体どうしてそこまで論理的思考に重要性が置かれているのでしょうか? そこで今回は「ちょロジ ニュースから学ぶ7つの思考法(有賀 正彦)」で紹介されたサッカーのオウンゴールの場合から、ロジカルシンキングがなぜ重要かご紹介します。


■サッカーでオウンゴールをした選手をどのように考えますか?

サッカーで、「コーナーキックからセンタリングをあげられ、味方選手の足に当たって、オウンゴール」というシーンがあるとしましょう。その時に、あなたならどのように考えるのでしょうか。

「なにやってんだ!!」とオウンゴールした個人を批判する場合には、感情的思考に基づいています。論理的思考をした場合は、冷静に状況を俯瞰して「なぜコーナーキックを与えてしまったのか」、「ディフェンスの際の位置取りは正しかったのか」、「チーム全員に弛緩した空気がなかったか」、「序盤の戦い方をきちんと確認したのか」、「ピッチの状態は頭に入っていたか」など、結果に対して考えられるさまざまな原因を抽出して、一つ一つを丹念に分析し根本的な原因を探っていく姿勢を取ります。

■感情的思考のデメリット

感情的思考には、もちろんデメリットがあります。「問題を発生させた人が悪い」という魔女狩り的な雰囲気が広がり、分析力も養われないため、問題が発生するかもしれないという状態に気がつかなくなります。さらに、ビジネスの場面では、「問題点をあげることは、いいだしっぺとなって、対策の担当者などにさせられて面倒だ」という考えの人が増えてしまいます。ものごとを突き詰めて考える習慣も組織に欠如してしまうため、結果として部下も育成されません。

■論理的思考の重要性

失敗を繰り返さないこと、または事前に問題の発生を防ぐための能力、すなわち再発防止、未然防止のための問題解決能力を鍛えるためには、常に問題の原因を考える必要があるのです。そして「問題設定」と「その問題の原因の関係」を分析・整理する思考技法を身につけなければならない。そのためにビジネスマンは、論理的思考をしなくてはならないのです。

物事を本質的に捉えるためには、論理思考と感情的思考を分けて考えることが必要です。論理的思考が弱いなと感じている方は「ちょロジ ニュースから学ぶ7つの思考法(有賀 正彦)」を読んでみてはいかがでしょうか。

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