「自分のアタマで考える」を習慣化!! 良書が揃う今こそ読むべき時

現在、日本にいて「おやっ?」思うことがあります。それは「自分で考えることをしない」ということ。確かに知識をただ暗記し、吸収するのは非常に効率的です。先人が莫大な時間を割き、ほんの数時間で知ることが出来るのは素晴らしいことです。ですが、自分で考えるステップを飛ばし、「得た知識=自分の意見」となっている人は多いのではないでしょうか。「自分の意見はどうなの?」と尋ねると言葉に詰まる人を度々見かけます。自分で考えるプロセスにも意味があります。そのことを気付かせてくれる三冊を今回は紹介します。


1. 『これからの正義の話しをしよう』(マイケル・サンデル)

「大学集中講義」シリーズの走りといえば皆さんご存知の『これからの正義の話しをしよう』です。約2500円(現在は文庫版もアリ)かつ難しい内容にも関わらず日本では30万部を突破するベストセラーになりました。哲学的な考えを身近な事例に当てはめることでわかりやすくなっているので非常に読みやすいです。尚且つ、ロジックもがっちりとしている点が新鮮で、日本でヒットしたのではないかと思われます。

2. 『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』(ティナ・シーリグ)

最初に紹介したマイケル・サンデル氏の著書に続いて大ヒットしたのが本書『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』です。サンデル氏が哲学や道徳を扱ったのに対し、ティナ・シーリグ氏は「起業」について扱っています。シリコンバレーの起業家のメンタリティ、企業のアイデア、成功確率をあげるための方法をわかりやすく記しています。

3. 『未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II』(ティナ・シーリグ)

ティナ・シーリグ氏による著書第二弾は「イノベーションとクリエイティビティ」について。彼女曰く、クリエイティビティというものは誰でも持っているものであり、だからこそアイデアは実行することに価値があるとのこと。まずはクリエイティビティとアイデアを上手く活かすことから始めましょう。前作『20歳のときに知っておきたかったこと』でも頻繁に書かれている「視点を変えること」が突破口になりうることを語っています。

今回紹介したどの本にも共通することが「学生自身に考えさせる」ということ。前例無し、今まで立ち会ったこと無しの場面で判断を下すのは自分。最終的に頼れるのは自分が今まで築いてきたもの。まだ築いていない人はすぐに始めることをオススメします。

『これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)(早川書房)』の詳細を調べる

『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義(阪急コミュニケーションズ)』の詳細を調べる

『未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II(阪急コミュニケーションズ)』の詳細を調べる

    
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