「あれもやりたい、これもやりたい」病をあなたも患っていませんか

「あれもしたい、これもしたい」と欲張りになって、予定を詰め過ぎていませんか? 締め切りに追われていませんか? 自分が望んで選んだはずなのに、結果、「時間がない!」と焦ったりイライラしたりしていませんか?

「忙しさを手放す思考術」(本間正人著)によれば、それは「有能性の証明欲求」の表れだそうです。「私はあれもやっているし、これもやっている」と数多くのことをこなすことで、周りから「すごいね」と評価されたいのです。

しかし、「二兎追う者は一兎も得ず」という言葉があるように、あまり詰め込み過ぎると望んでいる結果を得られないこともありますし、果てには、がんばり過ぎて身体を壊してしまうこともあります。後悔する前に、「あれもやりたい、これもやりたい」病を治療しましょう。


◆必要なのは自問する時間

「あれもやりたい、これもやりたい」病を治すには、「本当にやりたいことなの?」「やるべきことなの?」と自問することが効果的です。しかし、自問するには、いったん立ち止まる時間が必要になります。動き続けていると、その動きの中に巻き込まれてしまい、冷静に物事を見定めることができなくなってしまうからです。

1日30分でもいいので、自分と対話する時間を意識的につくるようにしましょう。そうすることで、「やりたいこと」と「やりたくないこと」が見えてくるようになります。

◆ときには、物事の断捨離も

「やりたくないな」「無理だな」と思ったら、思い切って捨てることも大切です。

日本人は、「続ける」ことをとても大切にする気質があるので、途中で止めることや捨てることを嫌います。でも、あなたは家にあるクローゼットと同じで、新しい服が欲しければ、しまう場所を確保するために古い服を捨てなければいけません。

どうしても古い服が捨てられないというのであれば、古い服を大切に着て、新しい服を買うのを我慢しましょう。新しい服を買わないという選択肢を考えられるようになるのも大切なことです。

忙しない毎日に、自分を見失ってしまっている人が増えています。
また、インターネットや携帯電話の普及により、ひとりになる時間がなくなってしまっているのも事実です。

どうしてもひとりの時間がつくれない!という人は、少々手荒な治療になりますが、携帯電話も繋がらない海や山に行ってのんびりすることをオススメします。

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