遅刻癖のある人に朗報!約束の時間に遅れてしまうのはだらしないからじゃなかった

約束に遅れてくる人って「だらしないなぁ」って思ってしまいますよね。でも、約束の時間に遅れてきてしまうのは、実はだらしないからじゃないんです。今回は、行動分析学から人間の行動の原因、つまり遅刻の原因を読み解いていきます。


■待ち合わせに遅れる人は、準備を始める時間が遅い

まず、電車を使ってハチ公前に13:00に待ち合わせをした時のことを考えてみましょう。待ち合わせ場所に着くまでには以下のようなプロセスがあるはずです。

1. 準備を始める
2. 準備をする
3. 家を出る
4. 電車に遅れずに乗る
5. 目的駅に着く
6. ハチ公前まで行く
7. 約束の時間までにハチ公前に着く

それぞれの段階で予定通りにいかずに、遅れてしまうことが考えられます。例えば、2で準備に手間取ったり、4で目的の電車に乗り遅れたりするかもしれません。そこで、行動分析学を用いて、ある行動を引き起こす出来事(先行事象)と、行動によって変化するもの(後続事象)を表にあらわし、それがどれくらいの時間差で表れるのかを矢印の長さを変えて示してみました。そうすると最も差がつく段階はなんと、1の準備を始める段階だったのです。ということで、約束の時間に遅れてくる人がだらしないと決めつけるのは早計かもしれません。

ただ、準備を始めるのが遅い人も問題ですね。人との約束に間に合うためには、準備を始める時間も見直すことが必要かもしれません。

「人は、なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (島宗 理)」の詳細を調べる

    
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