一流の人は内臓も残業しない

春といえば歓送迎会のシーズンですね。

退職する上司や異動する同僚の送別会が終わったと思えば、すぐに新入社員の歓迎会。二日酔いの朝、なんとなくむかむかしている胃に朝食を流し込み、昼は時間がないからコンビニのおにぎりでササッとすます。せめて夜くらいはゆっくり食べたいと思うものの、また飲み会があって次の日も二日酔い……なんて、思い通りにならない生活が続くことがあると思います。

でも、一流といわれているビジネスマンは連日遅くまで飲み会に出ていても、次の日の仕事をいつも通りにこなしています。彼らは体調に気を使い、飲み会があっても次の日のパフォーマンスを落とさないためのカラダづくりの秘訣を知っているからです。「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」の著者、上野氏と俣野氏がその秘訣について教えます。


◆朝を楽にするために

朝のむかむかする胃。これは昨夜、寝る3時間前の飲み食いが原因ということが多いのです。食べたものを消化するために、あなたが寝ている間も胃は活動しています。しかし、私たちのカラダや脳に休みが必要なように、臓器にだって休みが必要です。

しっかり8時間寝たのになんとなく朝だるいのは、胃腸が残業させられて疲れているからです。そんなところに朝ご飯が流し込まれればひとたまりもありません。夕食の量を8分目にして寝る前3時間に済ませておくと、胃腸も残業せずに休めます。

◆飲み会のための胃の準備

でも、飲み会がある日はどうでしょう。夜遅くまで飲み食いをして、やっとの思いで0時前に家にたどり着いたのに、そこから胃腸のために3時間も起きているのなんて到底無理な話です。

そこでおすすめなのが事前準備。飲み会当日の朝は常温のフルーツをたくさん食べておきます。フルーツ自体が消化酵素を豊富に持っているため、自分で消化を促し、胃腸への負担を軽減してくれるからです。
そして、昼も胃腸への負担を減らすために、脂っこいものや消化に時間のかかるタンパク質を避け、サラダやそばくらいにして軽くすませます。

ここまでやれば、準備万端。飲み会では好きなものを飲んだり食べたりしてください。ただし、最初は消化に良いサラダでお願いします。胃の中は食べた順にミルフィーユのように重なっていくので、消化の良い順に食べた方が胃が疲れずにすみます。

◆翌日のリカバリーが大事

飲み会翌日の朝も、前日通りフルーツをたくさん食べる方がカラダにいいと思うかもしれませんが、それは間違いです。飲み会の次の日は、胃の中に食べ物が残っている可能性が高いので、本当にお腹が空くまでは水を飲んで待ちましょう。

フルーツは胃の中でほかの食べ物と混ぜると酸化してしまいます。酸化してしまうと、フルーツが持ち合わせている栄養や機能が死んでしまうため、空腹時以外にフルーツを食べるのは厳禁です。

また、胃に食べ物があると、消化活動をしようとするため余計に胃が疲れてしまいます。調子が悪いと、好きなものを食べて元気を出そうとする人が多いですが、それは逆効果です。前日に酷使してしまった胃を休めることが、飲み会の翌日は重要なのです。

内臓を疲れさせない人は朝から快適に仕事ができます。
飲み会があっても常に仕事のパフォーマンスを落とさない、そんな一流のビジネスマンの身体づくりを、あなたも今日からはじめてみませんか。

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