その残業、長く働いているだけだったりしませんか? トリンプ社長が教えるデッドライン仕事術!

2013年迎えたビジネスマンの皆さん、明けましておめでとうございます。今年の初仕事はいかがだったでしょうか。新年だからこそ心機一転、仕事の取り組み方を考え直すには絶好の機会です。今回は日頃残業が多い方に、残業を減らす仕事術を紹介します。


■「よく働くこと」と「長く働くこと」の違い

近年、ビジネスパーソンの大きな悩みとなっているのが「残業」の多さです。仕事始めの日に「今年こそは残業を減らそう」と意気込んでみるものの、なかなか上手くいかない人も多いはず。なぜ残業が減らないのでしょうか。残業時間を「よく働く時間」と「長く働いていただけの時間」に分類することで、自分自身の残業の傾向を考えてみましょう。

1. よく働くこと

「よく働く」とは、時間に見合った成果を出しながら働くことです。例えば、1時間に10の成果を出す人がいて1日のノルマが100だとします。その人が8時間働き、80の成果を出しました。加えて、残業を2時間しなければならず、成果を20出ました。これはよく働いているということですよね。ただし、残業を無くすためには8時間で100を達成できるよう、自分の生産性を上げなければなりません。

2. 長く働くこと

もう一方の「長く働く」とは、いったいどういう意味でしょう。仕事をしているのだけれど、忙しそうには見えません。けれど、ノルマは自分と同じ。そんな人が残業している姿、見たことはありませんか。1時間あたり10の成果を出せるのに8程度しか出さずに残業していると、単に長く働いているだけになります。この場合、まずはその人の能力を最大限発揮させることに重点を置かねばなりません。
残業には相反する2つのタイプがあります。両者の残業を減らすには、一体どうすればいいのでしょうか。

■残業を減らせる「デッドライン仕事術」

そんな人にうってつけなのが「デッドライン仕事術」です。その名の通り、自分自身にデッドラインを設けモチベーションを上げる仕事術です。具体的には以下のようにします。

1. デッドラインづけする

まず初めにすることは仕事にデッドラインをつけることです。既に埋まっている時間を確認し、やらなければいけない仕事を開いている時間に割り振ります。
ここで大事なのは「負荷をかけつつも定時に終わるようにスケジュールをつける」ことです。最初は大変かもしれませんが、負荷をかけ続けることが大事です。デッドラインづけ自体は、慣れれば5分もかからずできるようになります。

2. デッドラインのない仕事にもデッドラインをつける

仕事というのは時間をかけるほど成果が上がるというわけではありません。時間のデッドラインを決めることで、効率の良い仕事の仕方を考えるようになります。

3. 「がんばるタイム」を設ける

がんばるタイムとは、1~2時間の間、私語や電話、更には立ち歩くことも禁止し、徹底的に仕事に集中することです。メールが来るとついそちらに目がいってしまい集中力が散漫になりがちですが、「この仕事が終わるまで見ない」「一日の終わりにチェックする」などのルールを決めることで目の前の仕事に集中することができます。

4. 書類は時系列で管理する

仕事の書類やメモはデッドラインを元に時系列にそって管理することをオススメします。デッドラインから逆算して何月何日に仕事を始めるのかを決めます。その際には、時系列順に2層にした月別/日別のフォルダを作って管理するのがオススメです。

■日本と海外の違い

とある外資系企業の話です。日本のオフィスは皆で楽しくワイワイガヤガヤしています。一方の香港オフィスは逆でシーンとしています。社員は個室で集中して仕事をしているそうです。残業が一般的ではない海外と日本の違いはこの点にあったのです。

ダラダラと効率悪く長時間仕事をすることは「よく」働くこととは違います。古代ギリシャの哲学者ソクラテスはこう言いました。「大切なのは、ただ生きるのではなく、よく生きることだ」と。仕事でも、ただ「長く」ではなく「よく」働きたいものですね。

「一生お金と仕事に困らなくなる20代の過ごし方(吉越 浩一郎)」の詳細を調べる

    
コメント