当てはまったら社会人失格!? スケジュールを守れない人の6つのパターン

「アイツの仕事が遅いせいでプロジェクトがちっとも進まない」「時間にルーズな部下の尻拭いで今日も残業」など、スケジュールを守れない人に振り回されている人、多いのではないでしょうか。今回は長年、建設業界でプロジェクト・マネージャーとして活躍し、現在は建設業を中心としたコンサルタント業に従事、コスト削減や納期短縮などの成果を上げている降籏達生さんに、スケジュールを守れない人の特徴と簡単な改善策について聞いてみました。


■ランチでメニューを決めるのに3分以上迷う

ランチに行ってメニューを開いたはいいが、なかなかこれと決められない。そんな人、いますよね? このタイプの人は、仕事でも普通の人の2倍の時間がかかるため、期限を守れないことが多いもの。その仕事をやるだけの能力が欠けているのです。よく「私は決断力が足りない」という人がいますが、足りないのは知識と経験です。決断力などというあいまいな言葉で自分をごまかしてはいけません。改善ポイントとしては、毎日日記をつけること。その日の出来事を振り返る行為を習慣化することによって、知識と経験を身につけることができます。

■就寝前、ベッドでスマホをいじる

ベッドにスマホを持ち込むのは当たり前。むしろ眠りに落ちる直前までSNSやニュースアプリをチェックしている。あるいは、とにかく誰かから連絡が来ていないか心配で何度もメールを確認してしまう。言うなれば「スマホ依存症」です。この手のタイプは、仕事がほぼできていても、より良くしたいということで時間を延ばしてしまいます。

傍目には上出来でも、自分でパーフェクトでないと思うと提出できないのです。思い切ってスマホやタブレットを解約し、せめてガラケーにしましょう。そうすることでスマホがなくても何も困らないことに気づきます。あなたが不十分と感じていることは、案外いけているのです。

■お気に入りの手帳はモレスキン

新しいタイプの手帳が出るとすぐに買って使ってみる。モレスキンの手帳は大好き。なかには3冊以上の手帳を常時持ち歩いて使い分けているなんていう強者も。しかし、このタイプの人に限って肝心のスケジュール管理はずさんだったりします。たくさん計画を書き込むだけ書き込んで満足してしまうんですね。仕事でも計画を立てるけれど、いざとなるとやるかやらないか迷い、結局やらない、あるいはやれずに終わることがしばしば。身近にこんな人がいたら、「消し込み」を教えてあげてください。手帳に書いたことを実行し、文字を消す心地よさを感じることにより、改善されるはずです。

■渡した資料をすぐになくす

机の上は書類や資料が山積みで表面が見えない。社用車を除けば雑然としていてどの商品がどこにあるのか皆目見当もつかない。そう、つまり汚いのです。これは、決してサボっているわけではないけれど、前の仕事の上に次の仕事が重なりすべて不十分なまま仕事を進行させている証拠です。結果、いつも時間に追われながら結局やるべきことをやっていません。目の前の「大至急」の仕事ばかりやって、ちょっと難しい仕事は先延ばし。終いには「明日があるさ」と開き直ってしまいます。改善の第一歩として1時間ごとに机の上の要らないものを捨てましょう。車に何かを乗せたまま夜を越すのも禁止です。目の前に何もない快感を一度得てしまえば、あとは止められなくなるものです。

■SNSへのリア充アピール投稿が1日5回を超える

基本的に本は読みません。書店にも行きません。理由は「忙しい」から。かといって本当に時間がないかというと、実際のところそうでもありません。暇さえあればネットを見たりフェイスブックやツイッターを眺めているのです。仕事で予期せぬ仕事の依頼が舞い込むと「忙しいからできない」「時間がないからできない」「難しいからできない」、あげくの果てには「僕はバカだからできない」などと言い出します。二言目には何かにつけてできない言い訳をし始めるこのタイプの人には「本を読め!」と言いたいところですが、まずは映画鑑賞から始めてみることをお勧めします。ポイントはDVDを借りるのではなく映画館で鑑賞すること。「自宅でDVD鑑賞」では、自分の都合で止めてしまうかもしれません。まとまった時間を一つのことに専念する習慣を身につけましょう。

■コピペ大好き! 口癖は「あぁ、めんどくさい」

すぐに楽をしようとして大切な書類でも「コピペ」をするので、修正ミスをして書類の書き間違いおきることが多いのが特徴。こんなことを日常的にされたら大変です。実際、このタイプが最もやっかいと言えます。1~5のタイプは能力や心の持ち方が原因ですが、「めんどくさい」タイプは性格が原因。これまで生きてきた中で育ま絵てきた性格は、そう簡単には改善できないものです。まずは瞑想をすることから始めてみてください。毎朝5分でもよいので、目をつむって静止しましょう。正座がベストですが、あぐらをかくか、あるいは椅子に座っても大丈夫です。自分の気持ちを真っ白にする時間を持つことで性格を少しずつ変えることができます。

ビジネスマンたるもの、スケジュール管理は必須。ましてプロジェクトなら尚更です。一人で行っている仕事であれば「私は期限を守れないから」で済んでしまいますが、プロジェクトはチームで行うもの。一人の原因でプロジェクト全体が遅れると困ってしまいます。「時間にルーズな人がいたらプロジェクトの期限を守れるわけがない」と諦めたくなることもあるかもしれません。そんなときは「自分と相手の時間の使い方や行動パターンを把握して、それに合う解決策を考えることが重要」だと降籏さんは言います。

著書『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』(クロスメディア・パブリッシング)には、チームで仕事を進める上で重要となる「スケジュール管理」「トラブル・リスク 対応」「リーダーシップ」「クオリティ」「予算とコストコントロール」「チームワーク」「ビジョン」など、残業なしで利益を生み出す、プロジェクトマネジャーの流儀が満載です。チーム・プロジェクトマネージメントにお困りの方はぜひお手に取ってみてください。

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