400字からの文章レッスン

文章をうまく書きたいのだけれども、なかなか思うようにいかない。そのような悩みを抱えている人は少なくないでしょう。しっかりとインプットをしているにも関わらず、それをうまくアウトプットできない。そこにおいて原因とされるものはなんなのでしょうか。もともとのセンスのなさなのでしょうか。


トレーニングとしての文章

いいえ、そんなことはありません。文章力というのは、ある種のトレーニングを積んでいけば確実に上達が望めるものだと言えます。そのような文章トレーニングの方法について記された本が梅田卓夫による『文章表現400字からのレッスン』 (ちくま学芸文庫)です。本書の特徴は、あらゆる文章の基礎となる表現の手法について記されたものです。

あらゆる場面に対応

それはブログに記す気ままな雑記でもいいですし、企画書に記すような形式的な文章、あるいは就職活動、転職活動において提出する作文といったものまで、あらゆる文章を書く機会に適応したものだといえるでしょう。ことばを描くにはどういった点に気をつければいいのか、そのあたりがポイントを絞って解説されているので非常にわかりやすい本だと言えます。なによりも著者はもともとは高校の国語教師をしたのち、大学で講師を務めている人物です。いわば、日本の現代文教育文化の現場にいる人間だと言えます。そのため、わかりやすい内容となっていますので、文章表現に興味を持つ人はまず手にとってみてはいかがでしょうか。

    
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