「働く人改革」の重要さ

働き方改革といったことがいわれて久しいですね。プレミアムフライデーなど、本当に忙しい人にとっては何のこっちゃといったものも多くあります。しかしながら、ここには本質的な問題をとらえそこなっているワナがあるといえるでしょう。

働く人改革

働き方改革ではなく本当に必要なものは「働く人」改革ではないでしょうか。つまりは、働く人がどのようなモチベーションをもってして、それに向き合っていくのかということが何よりも重要だといえるかもしれません。沢渡あまねによる『働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」』(インプレス)はタイトルの通り、簡明な本だといえます。みんなが働きたくなるような職場作りをするにはどうすればいいのか、それについて実際の会社の改革の具体例などがまじえられながら解説がなされています。

理想論ではない

こうした本というのはそれができれば苦労しないよといった理想論が記されていることが少なくありません。しかしながら本書においては、実際の企業でどのような改革が行われていったのかといった具体例が多く記されています。それはあらゆる業種に当てはまるものでありますから、いずれも自分の会社に近い環境といったものもあるにはあるでしょう。さらにベーシックな改革を行っていますから、どのような場所でも応用可能な事例でもあるといえるでしょう。