10年後の仕事を考えよう

職業選択は若者にとって、人生のひとつの岐路であるといえるでしょう。もちろん転職といった手段もありますが、一度ある業界を選んだならば、ほぼそこに類する場所で生きてゆくことになります。


10年後に仕事はあるのか?

さらに定年まで働くとすれば、仕事はおよそ40年間にわたって行うものです。その仕事を選ぶときに、将来的にその仕事が残っているのか、あるいは需要はどうなっていくのかを注目する必要があるでしょう。その時に参考となるのが、堀江貴文と落合陽一による『10年後の仕事図鑑』(SBクリエイティブ)です。本書は、現代の魔法使いともいえる落合陽一と、堀孝史による対談本です。

何を伝えているのか

本書で取り上げられているのは、若者たちにとって現代は流動的な時代であるというメッセージです。経営者ですら仕事を奪われる時代であり、同時に末端の労働はAIにとって変わられるといった指摘がされています。そんな世の中で人間は何を選ぶべきなのか。あるいはそうした社会を絶望と見るべきか、希望とみるべきか、目の前に迫っているその選択肢について彼らがどう考えているのかを教えてくれる本です。もちろん本書がはっきりとした答えを用意してくれるわけではありません。しかし、自分がどういう立場を選んでゆけばいいのか、その部分についてひとつのヒントを与えてくれる本であるのは確かでしょう。

    
コメント