中途採用で要注意! 「他責体質」と「名ばかりリーダー」を面接で見破ろう!

中途採用で採用したくない人がいます。それは、「他責体質」と「名ばかりリーダー」です。この特徴を持つ人を中途採用すると後悔することになるでしょう。


他責体質を採用するな!

中途採用をする際にまず頭に入れておきたいのは、全てを人のせいにする「他責体質」の人を採用しないことです。この「他責体質」は新しい環境に変わったとしても、ほぼ間違いなく再発する、やっかいなものだからです。

他責体質の特徴

「他責体質」の人の最大の特徴は、とにかく自分に甘いことです。誰でもそういう部分があるものですが、その程度が普通の人よりもかなり強いのです。「他責体質」の人は、会社の中でも、まわりから「あなたは優秀だね」と評価されていることがモチベーションになります。

本来、上司からの高い期待値や成長したいという思いがあれば、厳しいフィードバックを受けてもそれを受け入れることができますが、こういう人たちは自分が批判されることを感情的に受け入れられないのです。

そのため、周りの人たちの方がかえって気を遣い、そういう人には厳しいフィードバックをしないようになりがちです。そのためにその人は自分を成長させる機会をなくしたまま、ますます自意識を強くしていくというスパイラルに陥ってしまうのです。

ところが彼らは、期末の評価で厳しいフィードバックを受けると、それを受け入れ、改善していこうとする前に気落ちしてしまい、立ち直れなくなります。このような「他責体質」を持つ人は、面接段階でも、その危険信号を感じ取ることができます。

彼らに共通するのは、自分を客観的に評価できないことです。「こういうところで自分は頑張ってきた」と自分視点で物事を見がちで、自分の長所や短所、とりわけ短所の方を客観的に語ることができないのが特徴です。「評価とはふつう、上司や同僚のような他人がすることだ」という基本が理解できていないといえるでしょう。

したがって、面接の中で、そういう傾向が見られる人がいたら「他責体質」の持ち主ではないかと疑い、採用はとくに慎重になるべきです。

名ばかりリーダーを採用するな!

同様に、前の会社でリーダーや管理職として活躍していたという経歴があった場合も、まずは疑ってかかるべきでしょう。形式的な課長、リーダーは名刺上いくらでも作れるからです。

たとえば、大きなプロジェクトの責任者だったと職務経歴書に書いてあったとします。しかし実際には、途中でプロジェクトを引き継いだだけ、それも形式的な責任者だったということがあります。この場合、プロジェクトの責任者と聞いて当初思い浮かべた人物像とはかけ離れてしまうはずです。

そもそもプロジェクトの責任者が評価されるのは、プロジェクトを立ち上げ、成功に導くために苦労を乗り越えた経験があり、またそれを乗り越えるだけの能力があると予測されるからです。これらの経験には、パートナーや顧客、スタッフとのコミュニケーションが不可欠であり、その関わり方を聞くことで周りからの評価も見えてくるものです。

チームやプロジェクトリーダーとしての経験はこのように多方面から確認して、「まわりの関係者が本人をどう評価していったのか」を見抜く必要があります。

そういった意味では、部下や顧客からその人への評価がどのようなものであったかときいてみると、本当の姿がわかることがあります。そもそも上司としての評価というものは、部下や顧客の見方がいちばん正しく、本人の自己評価はほとんどあてにならないものです。

中途採用の面接中に「他責体質」と「名ばかりリーダー」の人がいたら、採用しないように注意しましょう!

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