転職はもしかして損かもしれない?

「転職がキャリアアップにつながる」という考え方がありますが、もしかしたら転職が長い目で見た時に損になる場合が多々あります。そのために、転職を考える上で考えなければならないことが多くあります。今回は、転職が損であると考えている著者による「転職は1億円損をする」から転職について考えるべきことをご紹介します。


■転職で生涯賃金は下がる

ある調査によると、転職をしなかったケースと比べた場合、転職した年が25歳で3%、35歳で11.1%、40歳で12.5%平均して生涯賃金が減少することがわかっています。よって、転職による生涯所得は減少する傾向があると言えます。

■年収以外の転職の落とし穴

減少するもの

  • 生涯賃金、退職金
  • 企業年金、厚生年金

増加するもの

  • 健康保険の負担
  • 住宅ローンの利息

■転職は1億円損をする

こうした年収以外も含めた損得勘定を計算してみると、約1億円の損になるようです。転職先での業績不振などによって年収がダウンすることも計算すると、2億円近く損をすることもありえるのです。

■「転職=損」をするのはなぜ広まらないのか

転職が損することにつながるということが広まないのは、ひとえに転職ビジネスの影響があります。転職ビジネスでは社会人から報酬を受け取らず、転職者を採用した企業からの成功報酬で収入を得ているケースがあります。つまり、転職者が多いほど、儲かる仕組みになっているのです。

もちろん転職をすることでキャリアを形成し、プラスに働くケースも存在します。ただし、マイナスになることも多いため、転職を考えている方は、「転職は1億円損をする」を読んでみてはいかがでしょうか。

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