仕事には密度が大事

ビジネスパーソンにとって、労働時間とパフォーマンスは比例しないものです。むしろ、長時間の労働が効率の低下をまねくことは誰もが承知でしょう。徹夜で仕事などと張り切っていても実際はダラダラしているだけ、というようなこともあります。


密度が大事

仕事においては、どれだけ働いたかという物理的な時間よりも、どれだけ濃い仕事をしたのかという密度が大事だといえるでしょう。古川武士の『成果を増やす:働く時間は減らす 高密度仕事術 』(かんき出版)は、仕事の密度を高める重要さについて説いています。むしろ仕事ができる人は極限まで時間を詰めて、その中で最大のパフォーマンスを発揮しているという実例が記されています。いわば短距離走のスプリンターのようなものでしょう。100メートルの中に、最大の力を込めること。そうした仕事のスタイルが求められているのでしょう。

追求すること

こうした密度のある仕事を実現するには、単に締切に追われる、ノルマに追われるといった仕事ではなく、自分でやりたい仕事を見つけ出し、それに向けて努力する重要さも説かれています。会社から残業を削減するように求められたからといって、これまでのだらだらとした仕事がやめられるとは限りません。むしろ仕事に関する考え方を根本的にとらえなおす必要もあるのだと気づかせてくれる本でしょう。

    
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