40歳からの働き方は?

40歳は、人生の折り返し地点であり、不惑の年ともいわれています。ここからは人生を大きく変えることはできないといえるでしょう。それと同時に老化もはじまってくるため、これまでのようなバリバリとした働き方ができなくなります。


変えるべき働き方

そんな40歳からの働き方について記した本が佐々木常夫による『40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい』(文響社)です。本書は、39歳にして妻が病に倒れ、同時に自閉症を抱えた長男を支えながら東レの取締役となった著者の実体験に基づくメソッドが記されています。それぞれの分野に関してマニュアル的に執筆されているので、すぐにでも実践に移せる興味深い内容がそろっています。

2つ上に伝える

例えば、40歳という年齢では、上司を抱え、部下を抱えるいわゆる中間管理職に位置づけられる人が多いでしょう。ストレスがたまりやすい場所ですが、ちょっとした工夫で風通しはよくなります。重要な案件は直属の上司ではなく、2段階上の上司にアピールせよという項目があります。係長であれば、課長を飛ばして部長へアプローチをかけるというものです。これならば課長は了承するでしょうし、話がスムーズに進みます。会社員生活は毎日が地味なことの繰り返しではありますが、こうした小さい工夫ひとつで道が開けることもあります。いわばビジネスパーソンにおけるライフハック集というべきでしょう。

家庭の大切さ

もうひとつ重要なこととして、家庭の大切さを説いていることです。家庭を顧みず、仕事で成功したとしても幸せは訪れないと著者は述べます。仕事ばかりではなく、家庭をかえりみるべきという考え方は、ある意味では働き方改革において重要な要素のひとつといえるかもしれません。

    
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