エリートは哲学、宗教を学ぶ?

エリートと呼ばれる人たちは世界中にいます。そんなエリートたちはどういうものを学んできているのか気になる人は多いのではないでしょうか。エリートである人とない人の違いとは、そうしたものが気になる人もいるかもしれません。


意外なものを学んでいる?

佐藤優による『世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業』(PHP研究所)では博識として知られる著者が世界の高等教育事情を紹介した本です。アメリカやヨーロッパ、あるいはロシア、イスラエルといった国では文化系や理科系に関わらず、哲学や宗教について学ぶようになっています。これは日本では考えられないことでしょう。日本の場合、宗教といえば仏教が思い浮かびますね。仏教系の大学や高校といったものも多くありますから、そういう学校では宗教を学ぶ時間はあります。しかしながら、その学びは学校がカリキュラムとして用意しているものであって、学生が主体的に学んでいるかといえば、そうではありません。

人間の基礎知識

著者である佐藤優は、哲学や宗教は人間が生きていく上で必要な基礎知識であると記しています。自分の頭で哲学や宗教に向き合うことによって考える力がつくといったことも場合によってはあるでしょう。そこから、自分自身で生きてゆくための知恵、あるいは仕事などにおいて逆境を切り抜けるための知恵が用意されていくといったこともあるでしょう。哲学や宗教ばかりではなく、学ぶことそのものに興味があるという人にもおすすめの本です。

    
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