就職活動などで大企業を受ける場合、倍率が何百倍にもなったり、あるいは何千倍というところもあるようです。特にマスコミ関係の企業に多いようです。この高倍率というのは本当なのでしょうか?
実質倍率を見極める
高倍率の企業というのは誰もが知る企業ということが多くあります。そのため、中にはとりあえず受けてみるという記念受験組が多くいます。きちんと対策をして、選考に勝ち残る人というのが含まれていないというのもあるのです。実質的な倍率を見極める必要があるでしょう。
なぜ高倍率になってしまうのか
それではなぜ倍率が高倍率になってしまうのかといえば、受験機会の平等が保障されているためです。つまり誰でも受けることができるということにされているのです。それを、特定の大学に限るや、特定の県の出身者に限るということになってしまえば、差別となってしまうためです。さらに受験料も徴収しません。そこで、誰もが受けられるということで、高倍率になってしまうのです。
感覚は宝くじ
しかし到底受かるはずのない企業などを、なぜ受けようとするのでしょうか。そこには宝くじの心理が働いていると言えるでしょう。例えば宝くじをお金を出して買う時に、誰もが当たると思って買っています。外れるだろうなとは思っていても当たるかもしれないという気持ちがあることは確かです。そのような心理が働いているのでしょう。
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