業界・業種研究

  • 若者離職本の元祖は?

    若者は仕事をすぐに辞めるといわれています。「石の上にも三年」といった言葉がありますが、現状はそうではないようです。そうした若者の就職状況を悲観する元祖とされている本が城繁幸の『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』(光文社新書)です。

  • 書籍編集者の平均ノルマは?

    本を作る編集者の仕事にあこがれる人は多いでしょう。しかし本作りといっても、定義はあいまいでとても広いす。言ってしまえば本作りにまつわるすべての業務が仕事であるといえるでしょう。著者の候補者と親交を深めるためにお酒を飲みに行く、図書館や書店で最新の動向をリサーチするといった作業も編集者の仕事にふくまれます。

  • コロコロコミック何歳まで読んでた?

    現在、大人のコロコロコミックとして立ち上がった『コロコロアニキ』(小学館)が人気です。誰もが幼少期に『コロコロコミック』に夢中になったことがあるでしょう。『ドラえもん』『キテレツ大百科』といった藤子・F・不二雄作品はもとより、小林よしのりの『おぼっちゃまくん』なども社会現象となりました。漫画作品だけでなく、ミニ四駆やけん玉やバーコードバトラーといった「ホビー」系の記事も充実していました。

  • 文学全集、なぜ配本バラバラ?

    文学全集が出版される時、1巻から配本されずに、ランダムに配本が行われることがあります。これはなぜでしょうか。

  • 写真週刊誌の歴史は?

    写真週刊誌というジャンルがあります。現在は光文社の『FLASH』と、講談社の『FRIDAY』の2誌のみが発行されています。特に『FRIDAY』は、芸能人の熱愛スキャンダル写真などを多く掲載することで知られ、「フライデーされる」といった動詞表現も生まれました。

  • 出版の「新社」って?

    出版社の中には新社と名前がつくものがあります。代表的なところだと河出書房新社、中央公論新社があるでしょう。これらの出版社は倒産を経験しています。そのあとに、あらたな会社を興したということで「新社」の名前がつけられているのです。

  • 出版社コードとは何か?

    本や雑誌を出している出版社には、出版社コードと呼ばれる数字が割り振られています。もし出版社の名前がわからなくても、出版社コードがわかれば出版社名を知ることができます。

  • ビジネス書黄金期に学ぶ

    現在、書店には新書が溢れています。新書は、これまでの歴史や心理や宗教の概説書的な性格を持つ、人文社会科学のエッセンスを凝縮したものです。それとともに、仕事の方法などを解説したビジネス書も一大ジャンルとなりました。ビジネス系新書の黄金期は2000年代に入ってからの10年間といわれています。出版不況が現在のように本格的に叫ばれる前、出版社のおいしいコンテンツとして新書ブームが立ち上がったのです。

  • 青空文庫なぜできた?

    青空文庫は、作者の著作権が消滅したテキストファイルを無料でダウンロードできるサイトです。現在はアプリとしても存在しますが、スマートフォンができる以前から、シンプルなテキストを入手できるサイトとして存在していました。

  • 実話誌の「実話」って?

    実話誌と呼ばれるジャンルがあります。主に男性向けの雑誌であり、エロい記事が載っていたり、アウトロー関連の記事が載っていたりと盛りだくさんの内容です。中でも特に実話誌のメインコンテンツといえるものが、芸能ゴシップです。実話誌に載っている芸能ニュースは、本当かよと思うものも少なくありません。少なくとも実話ではないのではないか、そんな印象を持つ人も多いでしょう。

  • 光文社新書の入門書

    光文社新書は現代の新書ブームの火付け役となったレーベルです。これまでは、中高年のサラリーマン向けの書籍シリーズ、カッパ・ブックスなどで知られた光文社が、若者から、女性などに幅広く読まれる新書レーベルに生まれ変わりました。

  • 『GON!』とは何か

    今やネット上には、フェイクニュースやジャンクなニュースがあふれているといえます。その中から正しい情報を見きわめるだけでもひとつの能力がいるといえるでしょう。一方でフェイクニュースやジャンクニュースそのものには深い味わいがあるのも確かです。もちろん意図的な悪意を持って配信されたニュースは問題外でしょうが、ユーモアのあるニュースは歓迎されるべきでしょう。

  • 雑誌の歴史を知る

    いまや、情報はネットで探す時代となりました。しかし、かつてはその役目を雑誌がになっていた時代があります。雑誌制作は、広告出稿と緻密な結びつきを見せます。広告の商品やサービスを、魅力的に演出ための素材として雑誌が用いられるようになりました。そのため文字だけではなく、絵や写真などの図版を多用した雑誌のオリジナルのデザインも進化してゆきます。

  • 自販機本とは何か?

    現在、雑誌は出版社が雑誌コードを取得し、それを印刷し、取次会社を通して配本されています。もちろん、自分たちで雑誌を作って書店に配本する方法や、ネット通販で売るとった方法もありますが、何万部もの雑誌を流通させるためには取次を通るのが一般的です。ですが、かつてはこれとは異なる流通経路がありました。それが自販機本です。

  • 評論家、批評家の全体像を知る

    世の中には評論家や批評家と呼ばれる人がいます。文学作品をはじめ、音楽作品、映画作品などを題材に、世の中を論じるようなスタンスを取る人たちです。テレビに出ている人もいますが、ほとんどが本を出したり雑誌に寄稿しています。なかには大学教授の肩書を別に持っている人もいます。そんな評論家、批評家をカタログ的に紹介した本が永江朗による『批評の事情』『新・批評の事情』(ちくま文庫)です。

  • 校閲記者に文章を学ぶ

    仕事や学校などで、文章を書く機会は多いでしょう。しかし、なかなか思うような文章が書けない、もどかしい思いを抱えている人はいるでしょう。書こうとする意思はもちろんあるし、材料は十分にある、時間も余裕がある、それなのに文章が書けない理由はなんだろうか。そんな人におすすめなのが前田安正『マジ文章書けないんだけど:朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術』(大和書房)です。

  • 雑誌のリニューアルはネガティブ?

    雑誌を長く読んでいると、リニューアルがなされるときがあります。これまでとは違ったテイストの特集が組まれたり、新しい連載が始まったり、あるいは判型やデザインが変わることもあります。雑誌のリニューアルはどのようなタイミングで行われるのでしょうか。

  • 太宰治賞ってなんだ?

    文学の新人賞は各出版社が行っています。その中で、すこしマイナーな存在が太宰治賞です。筑摩書房が1964年に設立した文学賞ですが、途中中断を挟んで、1998年から再開された文学賞です。

  • 文字はデザインである?

    世界にはさまざまな文字があります。海外旅行をした時などに、まったく読めない文字に遭遇した経験は誰もがあるでしょう。中国の漢字や、あるいはアルファベットならば、なんとか意味を取ることができるかもしれません。しかしながら、タイ文字や、あるいは韓国のハングルなどは、読めない人にとってはまったくちんぷんかんぷんです。一方で、その文字のデザインや造形に惹かれる人もいるかもしれません。

  • 東日本大震災と文学

    2011年3月11日に発生した東日本大震災は、莫大な物的、人的被害をもたらしました。同時に震災前、震災後という言い方もなされるように、日本人の意識のありようを根底からくつがえすことにもなりました。震災と○○といったテーマが頻繁に語られるようにもなりました。

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