床屋は外科医だった?

髪を切る場所である床屋さんの玄関には、赤色と青色のらせん状のぐるぐると回るランプがあります。あれは、実は人間の動脈と静脈を表しているといわれています。


床屋が外科医だった?

実は、床屋はその歴史を見てみると、かつて外科治療を行っていたといわれています。床屋を経営するには理髪師、理容師の免許が必要となりますが、これは美容師の免許とは異なるものです。理容師と美容師の免許の違いは、カミソリを扱えるか否かです。ひげそりや顔のシェービングなどは、床屋さんでしかできないものです。そして、かつてはカミソリ以上の処置も行っていたといわれています。

どんな外科行為を行っていた?

それでは、床屋はどのような外科行為を行っていたのでしょうか。その一つに瀉血があります。瀉血には、血をあえて出すことにより、血行をよくするといった効果がありました。さらには、体の表面にできた傷の治療や、潰瘍やおできを切除する治療も行っていたようです。もちろんお腹を切り開いて内臓の処置をするといった専門的な処置ではありません。現在は医療行為に相当するものではあるものの、カミソリなどの刃物を扱うなかで、比較的ライトなものであれば、床屋がついでに行っていたと見るのが妥当でしょう。

    
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